【公式】2024-25シーズン終了_選手インタビュー | アルバルク東京

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THANK

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#00 スティーブ・ザック

#00

最後まで戦ってくれたファンの皆さんに
感謝の気持ちを伝えたい

シーズン途中で加わりましたが、チームメイト・スタッフの皆さんが私のことを受け入れてくれてすぐにチームに馴染むことができましたし素晴らしい経験ができました。チームとして目標を達成できなかったこと、CSでクォーターファイナルという早い段階で負けてしまったことがまだ消化できていなくて、悔しいという気持ちと残念な気持ちです。最初からチームにフィットすることはなかなか難しかったですが、日々練習を積み重ねてフィットすることができたと思います。これまでの役割とも違いましたし、このアルバルク東京というチームでプレーすることは全てが自分にとって初めての経験で、ゲーム形式の練習も少ない中でぶっつけ本番で試合に出なければいけない、活躍しないといけないというプレッシャーも少なからずありました。そんな状況でも懸命に努力してチームに貢献できるように頑張ったつもりですが、チャンピオンシップで負けてしまったことがやはり心残りです。
(応援してくださった皆さんへ)毎試合満員になったホームゲームで多くのファンの皆さんの前でプレーできて、気合も入りましたし、私たちのエナジーになっていました。温かいファンの皆さんがいるという環境でプレーすることは自分にとっても素晴らしい経験でした。そんな中で、最後にチャンピオンシップで優勝するところまで連れて行くことができずに申し訳ない気持ちでいっぱいです。最後まであきらめずに一緒に戦ってくれたファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。

#1 岡本飛竜

#1

どんな時もポジティブな声かけをしてくれた
アルバルカーズのおかげで前を向けていた

アップダウンの激しいシーズンでした。その苦しい状況の中でも、このチームで3年間培ってきたものは自分の支えになっていましたし、チームとしての方向性は見失わなかったと思います。アルバルカーズの方が本当に支えてくれて、それでもこの結果になってしまったということは、もっともっと何かできることがある、やらなければいけないことがあるのではないか、それを考えるきっかけにもなったと思いますし、そうでなければいけない。この経験をより良いものに変えていかなければいけません。(個人としては)日々チャンスがあってもなくても、成長し続けないといけないと思っていました。“チームに貢献したい”その思いがあったのも、このチームの素晴らしさだと思います。どんな状況でも“チームのためにやりたい”、そう思わせてくれたチームの存在は大きかったです。
(応援してくださった皆さんへ)アルバルカーズの試合前の名前を呼んでくれるあのコールが好きで、それが試合前にあるたびに、今日もアルバルカーズの皆さんが背中についてるなっていうのを感じてましたし、その瞬間が一番好きでした。本当に皆さんと一緒に優勝したかったです。期待に応えられなかったのは悔しいですけど、それでもポジティブな声かけをいつもしてくださる、ポジティブな振る舞いをしてくださるアルバルカーズの皆さんのおかげで、今も前を向くことができていると思います。本当に感謝しています。ありがとうございました。

#2 大倉颯太

#2

59試合出場できたことは良かったが
満足することは全くない

良い時も悪い時や負けも続いたりアルバルクらしくない時もありましたが、まずCSしっかり出られたというのは、それはそれで一つ僕たちにとっては大事なステップではありましたし、ファンの皆さんがいてくれたから、そういったシーズンを送れたと思っています。最後はふがいない負け方をしてしまいましたが、これをどう繋げられるかが大事だと思うので、また頑張っていきたいと思います。(個人として)59試合に出場できたということは、僕の中でも良いことではありました。だからといって満足することは全くなくて、もっとできたと思っていますし、自分の力でチームを勝たせられたり、もっと良い状態に持っていけていたらという悔いの方が大きいです。ただ、試合に出られたことは良いことで、トレーナーやストレングスコーチ、コーチ陣やスタッフに対しても本当に感謝しています。
(応援してくださった皆さんへ)僕たちが目標を持ってしっかりシーズンを送れているのは、アルバルクを支えてくれている人たちのおかげであり、そういった人たちがいて成り立っています。本当に感謝しています。勝ちを届けたいと強く思ってはいましたが、それでも難しい時もあって、それでもアルバルクが良い時も悪い時も変わらない応援をしてくれたことを本当に感謝しています。ありがとうございました。

#3 テーブス海

#3

シーズンを通してファンの皆さんと
色々な経験をして乗り越えてきた

最後は非常に悔しい結果になってしまいましたが、振り返ると、シーズン通してファンの皆さんとともに戦った色々な思い出があります。特に天皇杯の決勝までの道のりであったり、数々のレギュラーシーズンで接戦になった試合を皆さんと経験できたことはとても印象に残っています。自分の仕事は、みんなが気持ちよくプレーできるように、そしてヘッドコーチの意思をコート上で表現することだと思っていました。そして接戦になった試合の終盤、自分が責任を持ってクロージングのところで積極的にプレーすることを心がけてきました。今シーズンは特にポイントガードとしての役割をレギュラーシーズン通して遂行して、手応えを感じるところもありましたし、特に試合の終盤、責任を持ってチームを勝たせるプレーもできたので、そういう意味では成長を見せられたのかなと思います。ただ、まだまだ通用しなかった部分もたくさんあるので、これから頑張り続けたいと思います。
(応援してくださった皆さんへ)アルバルカーズの皆さんからは、レギュラーシーズン60試合、天皇杯、チャンピオンシップと、ずっと熱い声援をいただきました。本当にありがとうございました。

#9 安藤周人

#9

中堅ポジションとしての役割も
果たしていかなければいけない

今シーズンは浮き沈みの激しいシーズンで、チームとしても色々なことを学ばせてもらったシーズンだったと思います。5連敗した時はチームとして最低だったと思いますし、あの時は自分含め誰が何を言っても誰も聞く耳を持てていなかった。そんな連敗だったと思います。あのシチュエーションで、天皇杯準々決勝の千葉J戦に勝つことができて、あそこで負けていたらチームとしての成長は止まっていたと思います。勝ち切れたからこそチームとしてまた立ち直れたと思うので、結果として優勝はできませんでしたが、ここから学べたことをしっかりと活かして来シーズンに向けて準備をしていきます。
(ベテランの存在について)(菊地)祥平さんの存在は大きかったですし、ベテランとしての経験値はチームにとっても貴重なものでした。祥平さんは(周りを)よく見ている人なので、困っている選手がいればすぐ駆け寄って声をかけているシーンがたくさんありました。(彼が)いなかったら僕自身潰れていたと思うし、あのサポートがあったからこそ自分の調子も少しずつ戻せたと思うので、本当に助けられたと思います。ただ、その仕事を祥平さんだけに任せるのではなく自分もチームの中堅のポジションでもあるので、若い選手たちにどう言葉を伝えるかとか年上の選手とどう繋げるのかというのは学べることが多かったと思うので、来シーズンはそのようなところも自分が手助けできたらと思います。
(応援してくださった皆さんへ)僕の中で、天皇杯決勝の応援がとても印象に残っています。初めての決勝の舞台でもあって、少し緊張していた部分もありました。皆さんの「絶対負けない」というような応援のやり合いを聞いたときに鳥肌が立って、すごく嬉しかったです。連敗したときくらいからみんなで一つの会場を作ろうと試合前の応援練習の気合の入り方が違ったというのは僕たちが見ていてもわかりましたし、会場を一つにしてくれようという準備には本当に感謝しています。やっぱり結果として皆さんに恩返ししたかったですが、今年もできなかったので、自分も含めてチームのみんなすごく悔しかったです。今シーズンも1年間応援ありがとうございました。

#10 ザック・バランスキー

#10

悪い時にも、アルバルカーズは自分にベクトルを向けて
戦ってくれた

当たり前ですが、良いときも悪いときもあり、自分がアルバルクに入って初めて5連敗という経験をした中でもみんなでそこに向き合って勝ち星も増やしてCSにも出場してホーム開催ができるところまで持っていきました。そんな中でCSを迎えて、最後本当に情けない試合をしてすごく残念な終わり方のシーズンだったと思います。
個人的には、自分のどうこうよりキャプテンとしてチームのことを常に優先に考えて行動していたつもりですが、自分も安定しないとチームも安定しないと思っていて、もっともっと声かけたり活躍したりすることでチームを良い方向にもっていくことができたのではないかという反省はあります。
(応援してくださった皆さんへ)大好きです。本当に今シーズンは良いときも悪いときもある中で、どんなときもどんな場所でもアルバルカーズをはじめとするたくさんの方が支えてくれてサポートしてくれました。悪いときでも選手たちを責めるとかひどい言い方とかではなく、選手が自分自身にベクトルを向けるように、アルバルカーズの方々も「もう少し応援できたよね」とか、そういう自分たちにベクトルを向けているところを目にして、本当に素晴らしい人たちに支えられて応援してもらっていると改めて感じました。素敵な人たちが常に僕たちを支えてくれていて感謝の気持ちしかないですし、もっともっと頑張って恩返ししていかないといけないなと感じました。最後は情けない試合で終わったけど、その中でもどんな展開でも最後までサポートして応援してくれて、本当に本当に最後まで感謝の気持ちしかありません。今シーズンもありがとうございました。皆さん喉疲れたと思うので、しっかり休ませてリフレッシュしてきてください。

#11 セバスチャン・サイズ

#11

結果は言葉に詰まるくらい残念だったが
戦う姿勢は1年間通してあった

言葉が詰まるくらい本当に残念な結果で、チャンピオンシップで早い段階で負けてしまうことは考えてもいませんでした。結果的に優勝できなかったことは悔やまれますが、レギュラーシーズンもしっかりと数字を残せましたし、チーム全体として戦う姿勢というのは最後まであったと思います。千葉Jさんに最後は連敗して終わってしまいましたが、最後までファイティングスピリット、勝てるという気持ちはありましたし、戦う姿勢は1年間通してあったと思います。シーズンを通して自分のベストは尽くしたという感触はあります。ヘッドコーチが求めているスタイル、ヘッドコーチが求めている自分の役割は毎試合ベストを尽くしてこなしてチームの勝利に貢献できるように挑んでいました。
(応援してくださった皆さんへ)素晴らしいファンの皆さんの前でプレーできたことは非常に嬉しかったです。ファンの皆さんはホームでもアウェーでも本当にいつもアルバルク東京というチーム、そして私自身に対しても応援してくれました。ありがとうございました。代々木第一体育館に大勢のファンの方々が集まって応援してくれたこと、並大抵なことではないと思いますが、ファンの皆さん一人ひとりに感謝したいと思います。

#13 菊地祥平

#13

パフォーマンスもメンタルも
リーグ制覇するための完成度が足らなかった

結果としては、天皇杯準優勝、BリーグではCSベスト8。昨シーズンから変わることができずに力不足を感じています。自分たちのやりたいことをできればどのチームにも勝てるポテンシャルは持っていたと思いますが、(相手が)それをさせないのがバスケットなので、それをさせないようにしてくる相手に対してどう遂行力を上げるかとか、メンタル面でもどうチームとして戦えるか。そういうところがまだまだリーグ制覇するにはパフォーマンスだけではなくメンタル面も含めて完成度が低かったのかなと思います。
良くも悪くも自分の役割を自分が理解しているし、他の人もチームでの役割についての認識を言えてそれが一致している。どんな試合でもオフェンス・ディフェンスに限らず、良くも悪くもそれだけを遂行しようとするメンバーではあったのかなと思います。今シーズンに関しては良いときはすごく良かったですが、悪いときに歯止めが効かないからどこまでも悪くなってしまいました。各々が自分の仕事を全うするし、ちゃんとやり切ろうとすれば歯止めは自ずとかかって、(流れは)悪いけど最低限のことができて連敗はしないとか、試合終盤に勝ちきれるようなチームになるのではないかと思います。そこらへんが足りなかったし僕自身もそのようなことを選手たちにシビアに伝えていければという後悔はあります。
(安藤)周人やオサ(小酒部泰暉)、レオ(メインデル)、どちらかというと同じポジションの選手たちには声がけするようにはしてきましたが、やっぱりこの年齢この立場でチームに戻らさせてもらった中で、それだけでは足りなかったと感じています。外国籍選手はライアンに任せてしまった部分もあったので、もっとポジション関係なく、チーム全体に対してシビアにはっきり言っていかなければいけなかったと思っています。
(応援してくださった皆さんへ)会場に来てくださる人、来られない人関係なく、応援してくれていることは本当に伝わっていました。僕が前にいたときより段違いに応援に来てくださるファンの人の数も違いますし、SNSで出ていた動画を見ていても応援してくれているということが届いていたので、それに応えないといけないのが僕たちの役目だったんですけど、期待に応えられるような結果を残せず、まず一番は申し訳ない気持ちがあります。アルバルカーズの皆さんの応援のおかげで勝ったという試合が何試合もあるので、感謝を伝えるとともに、来シーズンもぜひ、僕たちも頑張るのでさらに後押し・声援でもっと勝利数を僕たちにください。よろしくお願いします。

#21 平岩玄

#21

アルバルカーズの一体感がエナジーとなり
辛い時にも背中を押してもらった

この(チャンピオンシップの)2試合だけで1シーズンの結果を計ることはすごく残酷だと思うけど、結果が出なかったということはそういうことですし、何か積み重ねの部分で良くないことがあったとは思うので受け入れないといけないと思います。ただ、あの2試合だけでレギュラーシーズン60試合と天皇杯が全てだめだったかというと、そうでもないと思っています。チームとして投げ出したくなるような時もみんなで一致団結してチームを前に進めることができたと思います。そういった点では良かった反面、良くなかった反面という感じです。(自身のプレーについて)今年、自分としてはあまりうまくいかなかったかなと感じています。役割も変わってプレータイムも少し増えて、怪我もありましたが、そのようなチャンスで良い成果を出すことができなかったとは思っています。(記憶に残っている試合としては、)4月の宇都宮戦で、相手ビッグマンに2本のシュートを決められて6点差で負けた試合でしたが、自分のミスで負けたと感じ、電撃走ったかと思うくらいでした。チャンピオンシップへの出場が決まっていたというのはありましたし、もちろん今までも試合に出ることに責任を感じていましたが、一つひとつのプレーに責任も伴うし、自分が出たからにはその責任は果たさないといけないと、よりそれを明確に自分へのメッセージとして刻み込める一戦だったと思います。
(応援してくださった皆さんへ)アルバルカーズもどんどん増えてきて、今年はチームとして天皇杯の決勝やホームのCSなどいろんな大舞台を踏んでいく中で、特に千葉J戦で相手の応援に被せてアルバルクの応援が始まったとき、相手の応援を飲み込んだときは鳥肌が立って、声援の一体感を感じました。僕は立飛のあまりお客さんが入っていない時代も経験をして、代々木を経て、本当にファンとしての、アルバルカーズとしてのまとまりをすごく感じられたし、それがエナジーとなってコートに伝わって僕らが辛い時にも背中を押してもらいました。今シーズンも本当にありがとうございました。

#22 ライアン・ロシター

#22

チャンピオンシップで勝ち切れない
この壁を乗り越えなければいけない

期待が大きい中、優勝という文字が目標としてありましたが、チームとして結果が残せなかったこと、チャンピオンシップをこのような形で敗退してしまったことは本当に残念な気持ちです。我々らしくないプレーが目立ってしまい、最終的には2連敗で負けてしまいました。このアルバルク東京という組織は期待されている組織ですし、“優勝のみ”というチームです。そういったチームでプレーすることは嬉しく思う中、結果が出せなかったことは非常に残念です。アルバルク東京は素晴らしいチームだと思いますし、レギュラーシーズンでは毎年勝率も良く、怪我人がいたシーズンもありましたが、言い訳をせずに結果を残してきたと思います。ただ、チャンピオンシップでの敗退が目立っていて、このチャンピオンシップで勝ちきれないことが課題ですが、そこをどうにかして乗り越えていきたいと思います。(自身のプレーについて)60試合をフルでプレーするということが目標だったので、それを達成できたことは非常に良かったと思います。昨年は2試合出場できなかった試合がありましたし、今シーズンは怪我なくここまでプレーできたことは良いことの一つだと思います。
(応援してくださった皆さんへ)アルバルクのファンは素晴らしいファンだと思います。代々木第一体育館の1万人のファンの前でプレーすることはとても楽しかったです。このファンの皆さんの声援に応えることができないこと、恩返しできないことは非常に残念で申し訳ない気持ちでいっぱいです。クォーターファイナルのGAME2、ビハインドを負っている時間帯でも最後の最後まであきらめないファンの皆さんの声援は本当に心強かったです。そのファンの皆さんに勝ちを届けられなかったことは悔やまれます。この1年間のサポートに心から感謝しています。ありがとうございました。

#23 レオナルド・メインデル

#23

ファンの皆さんの声援こそが
モチベーションでありエナジーに変わった

今シーズン悔しい結果で終わってしまって本当に残念ですし、最後に勝つことができず、夢と目標であったことを失くしてしまったという気持ちです。1シーズン通してしっかり練習もやってきましたが、最後に結果が出なかったことに対して今は非常に気持ちが沈んでいます。レギュラーシーズンに関しては良い形でチームが勝ち進んでいきましたが、最後CSで負けてしまったこと、ファイナルに駒を進められなかったこと、これは自分にとっても苦い経験となりました。今シーズン、選手としても1人の人間として成長できたと思いますが、最後に結果がでなかったことは残念で悔しい気持ちでいっぱいです。
(個人としては)パフォーマンス的には、悪くはなく調子が良かったシーズンだったと思いますし、全てを出し切ったシーズンでした。ナショナルチームの活動からこのチームに合流して、少し疲労も溜まっていましたが、シーズン後半になってきて気持ちの部分でしっかり切り替えて良いパフォーマンスができたと思います。チームの成績は出ませんでしたが、自分のパフォーマンスとしては悔いのない結果で全て出し切ったと感じています。
(応援してくださった皆さんへ)言葉ではなかなか表せない気持ちです。常にアルバルクファンの皆さんは、どんな試合でも我々の味方をしてくれました。ファンの皆さんの声援こそが自分にとってのモチベーションで、プレーへのエナジーに変わりました。応援してくれたこと、本当にありがとうという気持ちでいっぱいです。ファンのためにと思ってプレーをする、それが自分のエナジーと原点になっています。1年を通して支えてくれてありがとうございます。良いときでも悪いときでもチームの支えになってくれて、その言葉・声援が自分のプラスの材料になっていました。優勝という目標を皆さんと達成できなかったことは非常に申し訳ない気持ちですが、1年間本当にサポートありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

#25 福澤晃平

#25

今シーズンの経験やその時に感じた気持ちを
忘れてはいけない

胸肉から始まったシーズン(オフシーズンより鶏胸肉を食べて体を絞って肉体改造にも取り組んだシーズン)でした。そこで取り組んだことが、多少なりとも数字として出たと思いますし、プレーの質としても出たと思うので、そこはやって良かったです。全体的には昨シーズンよりは成長して臨めたシーズンだったかなと思います。シーズンが進んでいく中でも成長できたかなっていうところもありました。ただし、ポイントで見たら、やっぱり海が怪我をしたときの連敗だったり、天皇杯でのミスとか、やっぱりチームを勝たせるという意味ではまだまだ実力が足りない、そういう大舞台でちゃんと結果が出せるような選手ではまだないということを痛感させられたシーズンでもありました。出来たことに関しては自信を持ちつつも、やっぱりもっともっと上がいるし、できることって山ほどあるっていうのを感じさせられたシーズンでしたので、もう1回胸肉から始めて、さらにいろんなことを練習して、良くなるように行動していきます。あの連敗や天皇杯でのミス、CSで千葉Jに完敗したときに感じた気持ちだけは、うん、本当に絶対忘れちゃいけないと思っています。それを忘れたら本当に無意味。あんな経験は本当は必要ないですけど、もう経験してしまった以上、意味のないものにはしちゃ駄目だと思っています。その気持ちだけは絶対忘れてはいけません。人間は忘れる生き物で、やっぱちょっと経ったら、忘れて緩くなってしまったり、慣れてしまうと思いますが、そうなりそうなときこそ、もう1回思い出してやらなければいけないなっていう、そういう出来事だったと思っています。
(応援してくださった皆さんへ)本当にどんな時も変わらず応援してくれて、悪い時には悪いって言ってくれるSNSでの言葉とかも見かけます。本当に一番感謝したいのは、(チームメイト)みんなも言ってたんですけど、あれだけ点差が開いたCSの中でも最後まで声を出し続けてくれたり、相手チームにジャックされないようにするっていうのをファン同士では声かけ合ってくれていたり、本当にアルバルカーズは何か絆っていうか、選手のために何かできることはないか動いてくれて、本当に感謝しかないです。それなのにCSでああいう試合をしてしまったっていうところが本当に申し訳ないというか、後悔しかないです。もう戻ることはできませんし、申し訳ない、後悔しかないですけど、一つ言えることは本当に1年間応援してくださってありがとうございましたっていうことだけです。もちろん優勝して恩返しできたら最高だったんですけど、もう結果は変えられないので何も言えないですけど、本当に感謝しかありません。

#75 小酒部泰暉

#75

後悔が残るシーズンだったが
大舞台での戦い方を知る収穫もあった

5連敗という苦しい時期もありましたが、その経験があったからこそ乗り越えられたもの、得られたものもあったと思います。結果的に地区2位で終わってしまいましたが、レギュラーシーズンとしてはアドHC3年目で、徐々に成長できている部分もあったと思います。その反面、CSの舞台でなかなか自分たちらしいバスケットができずに終わってしまい、後悔が残るシーズンだったと思います。個人的には、昨年の反省であったオフェンスに積極的に絡むということはシーズン中盤くらいまではできていたと思いますが、後半で少し遠慮してしまった部分があるので、そこは来年に向けて課題が残りました。天皇杯は決勝まで行って負けてしまった結果に後悔はありますが、そこで得られた経験、大舞台での戦い方の部分では良い収穫があったと思います。
(応援してくださった皆さんへ)良い時も悪い時も苦しい時も、常に応援してくださって本当にありがとうございましたということを伝えたいですし、最後のCSで期待に応えられなかったということは本当に残念に思っています。本当にいつもサポートしていただいてありがとうございます。

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