(オンザコート A東京2、川崎2)
ミスから川崎に先制点を与えるが、#2 ディアンテのバスカンで落ち着き、持ち味のトランジションから効率的に得点を上げ流れを掴む。
終盤、川崎に連続でフリースローを与えてしまい3点ビハインドで終了。
(オンザコート A東京1、川崎1)
前のクォーターと違い守り合いの展開となる。得点が入らない時間帯もしっかりと我慢して川崎に喰らいつく。
終盤に#2 ディアンテ、#10 ザックの連続3Pシュートでリードを奪い試合を折り返す。
(オンザコート A東京1、川崎1)
後半のスタートは#15 竹内の3Pシュートで最高のスタートを切る。しかし、川崎のアウトサイド陣に切り込まれ逆転を許す。
その後、#24 田中、#23 ジェフを起点に粘り強くプレーし同点で終える。
(オンザコート A東京2、川崎2)
何度もリードが入れ替わり、何度も点差を離されそうになるも、耐えて残り12秒に#23 ジェフの3Pシュートで逆転に成功。
最後のディフェンスで川崎のシュートを守りきり1点差でGAME2の勝利を掴む。
(オンザコート A東京2、川崎2)
#24 田中の3Pで先制し、続けてドライブも成功。#15 竹内、#2 ディアンテも続きリードして前半終了。
(オンザコート A東京2、川崎2)
後半は開始から川崎のアタックに後手にまわってしまい逆転を許してしまう。最後の1秒まで諦めずに戦うが及ばずに試合終了。
5月20日(土)川崎市とどろきアリーナ(神奈川県川崎市)で開催のセミファイナルGAME2・川崎ブレイブサンダース戦は、試合開始からお互いにディフェンスに集中した一進一退の展開で試合が進み1点リードで前半を終えました。
後半は一転、ハイペースで得点を重ねていき、最終クォーター残り41秒で5点ビハインドの状況から、#2 ディアンテ選手、#23 ジェフ選手が連続で3Pシュートを沈め、土壇場で逆転に成功し78‐77で白星を手にして、GAME3に突入しました。
GAME3はスタートからテンポよく#24 田中選手が得点を上げ3点リードで試合を折り返しましたが、後半は川崎のインサイドアタックを防ぐことが出来ずに逆転を許し、最後まで攻め続けましたが18-26で試合を終えました。
<スコア>
◆GAME2 アルバルク東京 78-77 川崎ブレイブサンダース (第1Q:15-18、第2Q:13-9、第3Q:24-25、第4Q:26-25)
入場者数:4,606名
<主なスタッツ>
得点:#2 ディアンテ22点、#23 ジェフ20点、#24 田中12点
リバウンド:#15 竹内11本、#23 ジェフ8本
アシスト:#2 ディアンテ7本
BOXスコア:https://www.bleague.jp/game_detail/?YMD=20170520&TAB=R&CLUB=tk&DOUBLEHEADERFLAG=false
◆GAME3 アルバルク東京 18-26 川崎ブレイブサンダース (前半:11-8、後半:7-18)
<主なスタッツ>
得点:#24 田中7点、#15 竹内6点、#2 ディアンテ5点
リバウンド:#23 ジェフ3本、#24 田中2本
アシスト:#23 ジェフ2本
BOXスコア: https://www.bleague.jp/game_detail/?YMD=20170520&TAB=R&CLUB=tk&DOUBLEHEADERFLAG=true
昨日の試合結果により今シーズンのアルバルク東京全公式戦が終了いたしました。シーズンを通してご声援頂いた皆様、本当にありがとうございました。
皆様の声援が常にチームの支え、そして力となりました。これからもご声援の程、よろしくお願いいたします。
ヘッドコーチ・選手コメント
伊藤拓摩
これ以上選手たちを誇りに思ったことはない
これ以上選手たちを誇りに思ったことはないというくらい50分間全力で戦ってくれました。試合には負けましたが、シーズンを振り返ると、選手一人ひとり、スタッフ一人ひとりが成長できたシーズンだったと思います。なのでこの結果で落ち込む必要はないと思っています。
GAME2の最後の場面は、川崎さんのディフェンスはディアンテがアタックするとかなり収縮するので、ジェフと大貴どちらかがノーマークになると思っていました。ジェフの3Pシュートはかなり高確率で、クラッチ(勝負強い)なので期待していました。
GAME3の最後は川崎さんが素晴らしかったです。GAME2の勢いそのままに前半はうちのペースでしたが、心が折れず集中力を切らさず自分たちのプレーを徹底していて素晴らしいバスケットをしたということだと思います。
今シーズンは本当に色々なことに変化があり、アジャストする必要がありました。だからこその成長を感じられています。
(ファンの存在について)僕自身の中にも心境の変化がありました。昨シーズンからヘッドコーチをやらせて頂いていますが、昨年が違うというわけではありませんが、今シーズンはファンの皆さんの声援を本当に熱く感じていて感謝しています。一企業チームのヘッドコーチからプロクラブのヘッドコーチとして成長できた部分だと思います。選手とスタッフだけで戦っているわけではなく、多くの変化の中でファンの方も一緒に戦ってくれていると感じていて、GAME3最後川崎のフリースローの場面でファンのブーイングを煽ってしまいました。
ヘッドコーチがするべきじゃないのはわかっているのですが。ありがとうございました。
ディアンテ・ギャレット
自分自身のキャリアの中でも1番良いシーズンが送れた
第2戦は後がないがけっぷちの状況で、チームで最後まであきらめず良いプレーが出来たと思います。第3戦の最初の5分は我々らしいバスケットが出来たと思いますが、最後の5分は川崎さんがシュートを決めて我々が決めらなかったところが敗因だと思います。
9か月という長いシーズンで、素晴らしいチームメイトやファンの皆さんがいる中でプレーする事ができ、自分自身のキャリアの中でも1番良いシーズンが送れたと思います。
ファンの皆さんには1シーズン、ホームでもアウェーでもチームのサポートをしていただき本当に感謝しています。ありがとうございました。
正中 岳城
チームとして成長した姿というものを見せられた
第1試合を負けて後がないなか、チームとして成長した姿というものを見せられたと思いますし、戦う姿勢や戦った結果に関しては満足感はあるものの、達成感を得ることは出来ませんでした。達成感のない満足感に意味のないことはわかっていますが、シーズンを通して自分達が取り組んできたことに対しては評価できるものはあったと思います。
今シーズンはかけがえのないシーズンで、応援していただいたファンの皆様に本当に感謝したいです。ありがとうございました。
竹内 譲次
第3試合に持ち込めたのはファンの皆さんのおかげ
最後に力尽きたというか、点差を見ても分かる通り、第3試合にあれだけ点差がついたということは実力の差があったということだと思います。今、冷静に振り返っても力の差があったと思います。ここ一番というところでの強さを川崎は持っていましたし、僕たちも来シーズンに向けていい教訓にしなくてはいけないと思っています。当たり前のことですが、試合から何かを学ばなくてはいけないので、この負けを糧に成長していきたいと思います。
第3試合に持ち込めたのは、ファンの皆さんのおかげです。本当に素晴らしいファンに囲まれた、充実したシーズンだったので感謝しています。ありがとうございました。
田中 大貴
もっとレベルアップして、もっとインパクトを与えられるような選手になって帰ってきたい
第2試合の最後に粘って逆転して、第3試合に持ち込んだ時には自分たちに流れがあったと思うのですが、勝負所で相手の方が、やるべきことが明確で一枚上だったと思います。試合には覚悟を持って臨みましたが、結果がついてきていないので、まだまだ未熟な部分もあると思いますし、もっともっとレベルアップして、もっとインパクトを与えられるような選手になって帰ってきたいと思います。
今日はアウェーでの試合でしたがファンの皆さんの声援からエネルギーをもらいました。シーズンを通して応援していただき本当にありがとうございました。