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アルバルク東京

ALVARK TOKYO

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活動方針
 

活動方針

アルバルク東京アカデミーのアスリート像


あらゆる環境の中で強く生きられる自立したアスリート

他者と協力して大きな成果を出すことができるアスリート

「観たいと思う競技力」と「応援したいと思う人間性」を持つアスリート

 

スタッフの指針

 

「コーチが何を教えたか」ではなく「選手が何を経験したか」を大切にする


アルバルク東京アカデミーのスタッフは、経験による学びを大切にしています。バスケットボールにおいては特に、選手の主体的なプレーの経験からの学びを大切にしています。

バスケットボールは次々に瞬時の判断がもとめられる、複雑なゲームであると考えています。「〇〇だから、こうしよう」というような言語的な思考に基づきプレーしていたのでは間に合わない事がたくさんあります。私たちは、コーチの言語的な指導は、バスケットボール選手の上達のためにはあまり効率的な方法でないと考えています。私たちにとって練習メニューの作成は「教える内容の計画」ではなく「選手の経験の設計」です。

アルバルク東京アカデミーのスタッフは子どもに教えることが大好きです。しかし、教えてばかりでは肝心の「自分の判断、自分のバスケット観に基づくプレー経験」を積めないため、じっと見守る姿勢でいることを大切にしています。

 

 

スタッフと選手、大人と子どもは「横並び」の関係である

 


私たちは選手の主体性を尊重し、選手の将来的な自立に貢献したいと考えています。

スタッフは事細かに命令したり指示を出したりするのではなく、アルバルク東京アカデミーのチーム・選手として目指すべき姿をビジョンとして示すことで選手の成長を支援します。
スタッフは、選手にとって身近な1人のスポーツパーソンとして、自らの言動が選手に与える影響を重要視しています。日頃から研鑽に励み、自らのスポーツ観、バスケットボール観を磨くことに努めています。


 

子どもが子どもらしくいられる環境をつくる


「子どもらしい」ということは、「未熟である」と捉えることもできます。子どもが子どもらしくいられる環境をつくるためには、私たちが子どもの「未熟さ」を受け入れる必要があると考えています。

私たちの基準は常に「今させようとしないと、大人になった時にできるようにならないのか」ということです。好ましくない言動に思えても、もしかすると子どものうちに経験するべきことをしている可能性があります。

私たちは、子どもの向上心や学習能力を信頼しています。日々の活動において子どもたちと接するなかで「今できていないこと」にとらわれて不安になることがありますが、「できるようになったこと」に目を向けると、素晴らしい変化に気付かされます。


 


方針・活動内容設定の参考情報

カナダバスケットボール協会アスリート育成モデル(The Canadian Basketball Athlete Development Model

NBA ユース・バスケットボール・ガイドライン(NBA YOUTH BASKETBALL GUIDELINES

JBA各種ガイドライン - JBAホームページ