2018年10月17日(水)栃木ブレックス 戦 ゲームレポート
本日10月17日(水)ホーム・アリーナ立川立飛(東京)にて開催された栃木ブレックス戦は、試合開始から栃木のペースで試合が進み最初のクォーターは4点ビハインドで終えました。第2クォーターに入り序盤から#15 竹内選手、#53 カーク選手のインサイド陣が積極性をみせ逆転に成功し、その後はリードが何度も入れ替わりましたが栃木に1点リードされ前半を終えました。後半は、スタートからアグレッシブな仕掛け、#3 安藤選手、#6 馬場選手の得点などでリードを広げ、最終クォーターも終始ペースを握り試合を進めましたが、終盤に栃木の猛攻を受け69-69の同点で延長戦に突入しました。延長戦は、どちらに転んでもおかしくな状況でしたが栃木に一歩及ばす74-79で悔しい敗戦となりました。
＜スコア＞
アルバルク東京 74-79 栃木ブレックス
（第1Q：16-20、第2Q：20-17、第3Q：19-16、第4Q：14-16、EX1：5-10）
＜試合レポート＞
第1Q:
栃木#24 栗原選手、#22 ロシター選手の得点で先行を許すが、#3 安藤選手の3Pシュート、#13 菊地選手のFTで逆転に成功。ここから、オフェンスが停滞し、流れが悪くなり先にタイムアウトを請求。終盤、#2 齋藤選手のドライブ、#6 馬場選手のダンクなどで追い上げる。
第2Q:
このクォーター最初のオフェンスで#15 竹内選手の3Pシュートで1点差に迫り、#53 カーク選手のフックシュートで逆転。その後は、ともに譲らずリードが何度も入れ替わる展開に。#31 ウィリアムズ選手、#10 ザック選手らの得点でスコアを伸ばし前半終了。
第3Q:
後半は#13 菊地選手のレイアップでスタートする。その後はお互いに得点を入れ返す1ポゼッションゲームで試合が進む。残り5分から#3 安藤選手のアタック、#6 馬場選手のブザビなどで引き離すが、終了間際に栃木の猛追を受け2点リードで終了。
第4Q:
最終クォーターもアルバルクが先に仕掛けリードして試合を運ぶ。残り4分に#3 安藤選手の3Pシュートで6点リードを奪うが、栃木#22 ロシター選手のアタックなどで残り1分に同点に追いつかれ延長戦に突入。
EX1:
延長戦も開始からお互いのプライドが激しくぶつかり合う。先に栃木にリードを許すが、残り1分40秒に#10 ザック選手の3Pシュートで1点差に。最後まで栃木に迫るがあと一歩及ばす試合終了。
＜主なスタッツ速報版＞
得点:#53 カーク選手15点、#31 ウィリアムズ選手13点、#3 安藤選手11点
リバウンド:#53 カーク選手11本、#15 竹内選手8本、#6 馬場選手5本
アシスト:#6 馬場選手10本、#13 菊地選手3本、#2 齋藤選手2本、#10 ザック選手2本
BOXスコア:
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=3023
＜ヘッドコーチ・選手コメント＞
◆ルカHCコメント
栃木は本当によいバスケットをしていました。今日は１つ１つのポゼッションが非常に重要になるタフな試合でした。もちろん勝つチャンスはいくつかありましたが、いかしきることができませんでした。またすぐ週末に川崎戦を控えているので切り替えて臨みたいと思います。
◆#6 馬場選手コメント
特に最終クォーターで、栃木さんのディフェンスに対してアジャストできなかった、そしてタフさと泥臭さが足りなかった試合だったと思います。自分のミスで延長に入った時には、自分で取り返そうと、ルカHCや他の選手も残りの5分は切り替えてプレーしようと言ってくれました。勝負所で結果を出せなかった自分の甘さが出てしまったと思います。自分のせいで負けた試合としか今は言えませんが、今週末も試合があるのでいかに切り替えて戦えるか考えたいです。
◆#13 菊地選手コメント
要所でミスをしてしまったり、栃木さんの強みであるオフェンスリバウンドに対しての絡みを、もう少しやれれば結果は変わってきたと思います。この試合は落としたくなかったので、(#1 小島)元基、(#24 田中)大貴がいない中でも勝ちきらなくてはいけない試合でした。最後(#6 馬場)雄大が1on1を仕掛けてファウルをもらって、フリースローは外してしまいましたが、これを糧に雄大が今後の成長に繋げてくれれば、この負けも必要なものになってくると思います。
次節10/20(土)・21(日)はホーム・アリーナ立川立飛にて川崎ブレイブサンダースと対戦します。引き続きアルバルク東京への温かい声援をよろしくお願いします。
◆10月20日(土)・21(日)川崎戦試合情報はこちら
https://www.alvark-tokyo.jp/news/game_20181020_20181021/