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2019年5月11日(土)Bリーグファイナル2018-19 千葉ジェッツ戦 ゲームレポート

いつもアルバルク東京へのご声援ありがとうございます。

本日5月11日(土)横浜アリーナ(神奈川県)にて開催された千葉ジェッツとのファイナルは、試合開始直後から強気な姿勢でアタックを続けたアルバルクが主導権を握り、第2クォーター途中に千葉の連続得点でリードを許すも我慢強くプレーを続け2点をリードして前半を終えました。
後半はディフェンスの強度が一段と上がると、オフェンスでも思い切りよくシュートを放ち、一気にリードを広げる。最終クォーターは開始から千葉のアグレッシブなプレーに押され、終盤には2点差まで迫られましたが最後は逃げ切り、最終スコア71-67で激闘を制し、2連覇を達成しました。

<スコア>
アルバルク東京 71-67 千葉ジェッツ
(第1Q:16-15、第2Q:19-18、第3Q:29-12、第4Q:7-22)

<試合レポート>

第1Q:
ファイナルは#53 カーク選手のバスカンでスタートを切る。#24 田中選手の3Pシュート、#6 馬場選手がダンクで続く。ディフェンスでも高い得点力の千葉を15点に抑える。最後までリードを許さずに1点リードして最初の10分を終える。


第2Q:
千葉の3Pシュート、トランジションオフェンスから連続で得点を奪われ6点ビハインドを背負うが、#1 小島選手、#24 田中選手の得点で対抗。#6 馬場選手のバスカン、#10 ザック選手の3Pシュートで同点に追いつき、#3 安藤選手のバスカンでリードして終了。


第3Q:
後半は#15 竹内選手の連続3Pシュートでスタートで最高のスタートを切る。ディフェンスではアグレッシブにインテンシティの高さをみせる。#24 田中選手のバスカン、#3 安藤選手の3Pシュートでリードを広げ最終クォーターへ。


第4Q:
最終クォーターに入りなかなか得点が奪えず、逆に千葉に猛反撃を受ける。しかし、我慢強くプレーを続け、#6 馬場の連続得点で、再び千葉を引き離す。激闘を制して2連覇を達成する。

<主なスタッツ速報版>
得点:#24 田中選手16点、#53 カーク選手15点、#6 馬場選手12点
リバウンド:#6 馬場選手12本、#53 カーク選手9本、#51 ビエリツァ選手7本
アシスト:#6 馬場選手6本、#24 田中選手4本
 
BOXスコア:
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=4150

<ヘッドコーチ・選手コメント>
◆ルカHCコメント
千葉とは2シーズンに渡って15~16回戦っていますので、お互い手の内を知っている状況で、相手のオフェンスリバウンドを抑えることを最重視しました。それと同時に、ハーフコートでは#2 富樫選手のピック&ロール、インサイドの#21 エドワーズ選手、#1 ダンカン選手をチーム全員で守ることがキーでした。今日の試合では長い時間、自分たちのディフェンスができましたが、後半のできていない時間帯で点差を詰められてしまいました。しかし、最後の最後まで選手たちがよく戦ってくれた結果、ファイナルに相応しいいい試合だったと感じています。

◆#3 安藤選手コメント
今シーズンは、特にレギュラーシーズンに苦しい試合がたくさんありましたが、最後のファイナルまで、逆サイドからワイルドカードで上がってきて、東地区の王者であり、天皇杯覇者である千葉にリベンジをすることができたのが本当に嬉しいです。アルバルクらしいディフェンスと、いつも以上にリバウンドを全員で頑張って取りに行ったことができた部分が大きな勝因だったと思います。2連覇をして、また今シーズン以上に追われる立場になりますが、今シーズンの反省を生かして、序盤から積極的に一つ一つのゲームを戦って行きたいです。

◆#6 馬場選手コメント
天皇杯準決勝の時に、最初にガツンと千葉にやられていたので、今回は試合の出だしを意識して戦いました。試合を通して大貴さん(田中選手)だったり自分のピック&ロールからノーマークをつくることが上手くできていたので、フリーのシュートを決めきれました。第4クォーターの反省はあるのですが、自分たちの思うようなバスケを展開できたと思うので、価値があったと思います。

◆#15 竹内選手コメント
ワイルドカードで、中地区・西地区の1位を倒し、今日の試合では、やはり千葉の底力を感じた試合になりましたが、しっかり我慢して勝ち切ることができて、2連覇することができて本当に嬉しいです。代表活動もあり、レギュレーションが変わって、苦しいシーズンではありましたが、今日こうして一番の舞台でしっかりと自分の役割を全うできたと言うことは自分の自信になりました。このシーズンを通して、チームを信じて一緒に戦ってくれたファンの皆さんにも感謝でいっぱいです。

◆#24 田中選手コメント
今日の第4クォーターを見てもらえればわかるように、千葉は一度勢いを乗せるとそのまま試合を持っていく力があるので、試合の出だしは意識して戦いました。最初からずっととんとんのペースで試合が進めば、自分たちにチャンスがあるという自信はあったので、自分たちが思い描いたようなゲームプランで進んでいったと思います。今日はみんなで我慢して手にした勝利だと思います。

◆#53 カーク選手コメント
本当にタフな試合内容でした。ここまで辿りつけて、この舞台でプレーできることを幸せに感じています。今日の試合は自分たちらしいプレーを長い時間できたのですが、やはり第4クォーターの千葉のアグレッシブさに少し引いてしまったところがありました。それを乗り越えて勝てたことは本当によかったと思います。勝つためにしっかりと準備して、コーチ、スタッフ、選手、そしてファンが一体になった結果だと思います。

今シーズンも熱い熱いご声援ありがとうございました。