2022年4月3日(日)群馬クレインサンダーズ戦 ゲームレポート
本日4月3日(日)に太田市運動公園市民体育館(群馬県)にて開催されました群馬クレインサンダーズ戦は、試合開始から群馬の勢いに飲まれてしまい、ビハインドの状況で前半を終えました。
後半も群馬の破壊力あるオフェンスにディフェンスが苦しめられ、第4クォーターに入るとディフェンスが機能し始め、残り4分に逆転に成功すると、そのまま流れで試合を運び、最終スコア91-83で勝利しました！
＜スコア＞
アルバルク東京 91-83 群馬クレインサンダーズ
（第1Q：18-27、第2Q：21-15、第3Q：23-28、第4Q：29-13）
通算成績：31勝9敗
＜試合レポート＞
第1Q:
試合開始からミスを連発し群馬に先に流れを掴まれる。#24 田中選手のジャンパーや#11 サイズ選手と#10 ザック選手の3Pシュートなどで対抗するも、群馬の3Pシュートを連続で決められ9点ビハインドで終了。
第2Q:
このクォーターも群馬に先にスコアを許すが、ディフェンスのプレッシャーが強まり徐々に点差を縮める。残り5分#1 小島選手のミドルシュートで一度は逆転に成功するが、再びリードを許し前半終了。
第3Q:
第3クォーターの序盤もミスからリズムに乗れない。その間に群馬にリードを広げられ劣勢となる。相手のミスから速攻での得点、#2 テイラー選手や#22 ロシター選手の3Pシュートなどで加点するがリードを広げられ終了。
第4Q:
8点を追いかけ始まった第4クォーターは、ディフェンスから仕掛ける本来のアルバルクの形が出る。残り4分に逆転に成功すると、そのままの勢いで試合を運び勝利で終える。
＜主なスタッツ速報版＞
得点:#11 サイズ選手19点、#24 田中選手17点、#53 カーク選手15点
リバウンド：#11 サイズ選手9本、#53 カーク選手6本、#10 ザック選手4本
アシスト：#24 田中選手7本、#1 小島選手3本、#2 テイラー選手3本
◆BOXスコア：
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=7922
◆見逃し配信：
https://basketball.mb.softbank.jp/lives/7922
＜ヘッドコーチ・選手コメント＞
◆ルカHCコメント
昨日、今日と選手たちがよく戦ってくれて群馬に勝利することができました。もちろん今日の試合も簡単ではなく、我々にとってチャレンジングなゲームでした。まず、試合内容も昨日から変わり、特に2戦目は1戦目に負けているチームがよりハングリーに戦ってくるので、今日は試合の出だしで、その部分が出てしまったと思います。2つ目は群馬の中心選手である#4 ジョーンズ選手がいない中、群馬のオフェンスの戦術ががらっと変わり、ペリメーターの選手たちが伸び伸びプレーした形になりました。それと同時に、#12 バルヴィン選手を中心にしたペイント内の得点が目立ったと感じています。オフェンスの変化で、我々のディフェンスが苦労していたのですが、第4クォーターに入りようやく自分たちのディフェンスから、しっかりオフェンスに繋げることができました。
◆#22 ロシター選手コメント
チームとして一つになって戦って群馬に連勝できたことはよかったです。次に対戦するブレックスは強いチームですし、チャンピオンシップ進出にも関わってきます。アウェーで宇都宮に勝つことは簡単ではないので、チームでしっかりと準備して戦いたいです。
◆#24 田中選手コメント
結果だけ見れば我慢して、最後巻き返すことができてよかったのですが、この先の大事な試合で入りから遅れを取ってしまうと、なかなか難しいゲームになると思うので、修正しなくてはいけない点の方が多いと思います。全てのチームがコロナ禍で難しい状況ですが、ライアン(#22 ロシター選手)が帰ってきて、小酒部も戻ってきましたし、チヤンピオンシップに向けてチーム全員でコンディションを上げていければと思います。アウェーで戦う宇都宮戦はすごくタフだと思いますし、水曜日の試合が連続で入ってきているので、みんな疲労が溜まっていると思うので、できるだけいい準備をして、相手のホームコートの気迫に負けないくらいのエネルギーで試合の出だしから入らないと、今日のような展開になると思うので、そこは本当に気をつけたいと思います。
次節4月6日(水)はアウェー・ブレックスアリーナ宇都宮(栃木県)にて開催される宇都宮ブレックス戦になります。引き続きアルバルク東京への応援をよろしくお願いします。