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2022-23シーズン 脱炭素プロジェクト結果のご報告



いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。


2022⁻23シーズン、アルバルク東京はSDGsサポーターであるe-dash株式会社と協働し、シーズン中の主要な活動から排出した二酸化炭素(以降 CO₂)排出量の算定と、排出したCO₂のカーボンオフセットに取り組みました。その活動結果について、ご報告します。


アルバルク東京は、2022⁻23シーズンのホームゲーム30試合と、事務所での業務活動を対象として、活動の上流から下流までで排出したCO₂の量を算定しました。これは日本のプロスポーツクラブではまだ先行事例が少ないチャレンジです。

  

算定の結果、年間排出量は1212.3 t-CO₂eとなりました。


これは東京都の年間排出量の 約0.002% にあたる量です。


どのような活動からCO₂が排出されているかも見えてきました。


排出したCO₂は、他の場所で同じ量のCO₂を減らす活動にお金を出す「カーボンオフセット」を利用して、カーボンニュートラルに取り組みます。今回のカーボンオフセットに必要な資金は、e-dash株式会社様にご支援いただきました。


アルバルク東京は、これまでもさまざまなカーボンニュートラルアクションにチャレンジしてきました。


今回の測定のプロセスを経て、新たな課題も見えてきました。


アルバルク東京はこれからも、豊かな会場体験と、CO₂排出量削減の両立に挑戦していきます。


ぜひ、これからも、一緒に、持続可能な環境づくりに向けて取り組んでいきましょう。



算定結果詳細









e-dash株式会社様より (e-dash株式会社 代表取締役社長 山崎冬馬様)

この度は「ホームゲーム全試合“カーボンフリー”化」という非常にチャレンジングな試みにご一緒させていただいたこと、心より感謝申し上げます。「スポーツの試合」は一般的な企業や自治体向けの支援と異なる部分も様々あり、今回のアルバルク東京様との取り組みを通じてe-dashとしても様々な気づきを得させていただきました。

カーボンニュートラルの実現に向けては、企業だけではなく個人も含めた社会全体の努力が求められます。こうした中、「スポーツの力」による発信力と地域に根ざした活動を通じて、社会課題と地域や個人を繋げるアルバルク東京様の取り組みは非常に素晴らしいものだと感じております。

当社では今後も、アルバルク東京様の脱炭素に向けた挑戦に伴走し、地域を巻き込んだ、社会全体のカーボンニュートラル実現に向けて取り組んでいきたいと思います。



クラブ代表より (トヨタアルバルク東京 代表取締役社長 林邦彦)

当プロジェクトは、2021-22シーズンからスタートしたアルバルクの社会的責任プロジェクト「ALVARK Will」の2シーズン目にあたる2022-23シーズンの中核的なプロジェクトとして取り組みました。
CO₂を中心とした温室効果ガスの排出がもたらす地球温暖化や気候変動は、地球上に住む誰もが逃れられない重大な環境問題です。この問題に対する世界的な注目度は年々高まり続けており、我々も社会の一員として、意志を持って取り組んでいます。
そのための第一歩は、自分たちが排出しているCO₂の量を知ることだと考えています。この度、e-dash株式会社様の多大なるご支援とご協力を得て、その一歩を踏み出すことができました。心から感謝申し上げます。
アルバルク東京は、国連スポーツ気候行動枠組みの新基準に署名し、2030年の排出量50%削減、2040 年の排出量正味ゼロを目指しています。そして2025年に竣工する「TOYOTA ARENA TOKYO」は、重要テーマとして「サステナビリティ(Sustainability)」を掲げています。今回のプロジェクトで得られた事実と示唆から学び、更に掲げた目標に向けて邁進してまいる所存です。
ぜひ、この壮大なチャレンジに、クラブスローガンである「WE」の力で、今後も共に取り組んでいただけますと幸いです。



アルバルク東京では、今回の結果を踏まえたe-dash株式会社様との【対談記事】も公開しておりますので、合わせてご覧ください。
引き続き、アルバルク東京のカーボンニュートラルアクション、及び、ALVARK Willのご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。



※今回の取り組みは、アルバルク東京の社会的責任プロジェクト「ALVARK Will」の活動として取り組み、SDGsの17の目標のうち「13 気候変動に具体的な対策を」「17 パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献します。