MENU

アルバルク東京

ALVARK TOKYO

MENU
NEWS

NEWS

HOME > ニュース > 【WE STORIES】vol.7 レンタルのニッケン「共通の話題で社内のモチベーション向上を」

【WE STORIES】vol.7 レンタルのニッケン「共通の話題で社内のモチベーション向上を」

オフィシャルパートナーのみなさまに、アルバルク東京のパートナーとしての活動やその狙い、込められた想いなどをお伺いし、インタビュー形式でご紹介する「WE STORIES」。第7回はレンタルのニッケンさまです。今回関東支社長・常務執行役員の剛 太郎さまにお話をうかがいました。



ー初めに事業内容について教えてください。

:弊社は建設機械のレンタルをやっている会社です。
建設関連を中心に鉄道、造船、製鉄、石油化学工場やイベント関係など幅広くいろいろな業種でご利用いただいています。

既に世の中にある商品だけではなく、お客様の課題に対しての解決策を話し合って、世の中に無い商品を作ったりもしています。 
例えば鉄道関連だと、一般の道路と鉄道の線路の両方を走れるトラックを作っております。車に搭載された専用の装置により、素早く線路の上にトラックを乗せる事ができるので、終電から始発までの電車が止まる時間帯で、工事を効率的に進める事が可能です。

最近ではデジタルを活用した機材の鍵と利用状況の管理も行っています。
都心のオフィスビル建設現場だと、高所作業車を数百台単位でご利用頂くので、作業車の鍵を管理するのも大変です。弊社ではネットで作業車の鍵の予約を行えるようにして、時間になると手元のスマホのQRコードで解錠できるシステムを入れたりもしています。
弊社ではデジタル技術を積極的に活用しておりますが、このような技術を活用することで機材の位置と稼働状況が見える化できるので、利用頻度が低い機械については返却のご提案をさせていただいています。
弊社としては、動いていない機械は、破損等のダメージが少なく、それでいて売上が立つので本来はそのまま借りてもらっている方がいいのですが、お客様の戦略的パートナーとして、未使用の機械は返却頂けるよう、すすめております。 

ただモノを貸すだけではなかなか深く長いお付き合いにはならないですが、お客さまと同じ目線に立って一緒にものづくりをしていく、要望に応えていくことで横への展開の可能性も広がっていきますし、関係もよりよい形になっていくと思います。



建設機械のレンタルとスポーツ、一見直接関係ない分野に思えますが、なぜ注目するようになったのでしょうか。

:3つ理由があります。
1つ目は社員のモチベーション向上で、これが一番大きいと思います。
一日の中で職場にいる時間というのが当然一番長いわけで、仕事の会話だけでは社員の帰属意識というのは薄れていくでしょう。ならば共通の話題、喜びというのが必要になってくると思います。
そこでスポーツの力を活用したいと考えました。
例えばスポーツを通して社名を見かけた子どもに「お父さん、お母さんの会社の名前が出ていたよ!」と言われるだけでも社員は喜ぶわけです。そういうものをみんなに感じ取ってもらえるようにスポーツ、その中でも特にファミリー層が多いバスケットボールに注目しました。

あとはコロナ疲れなどもある中で社員に明るい話題を提供したい、元気になってほしいという気持ちが現場レベルでも、経営陣にもあったと思います。
多少お金はかかるかもしれませんが社内が元気になるならそれほど大きなお金ではないです。スポーツを通してモチベーションを上げてもらってニッケンに入ってよかったと、堂々と誇れる会社にしていけたら嬉しいです。


2つ目は知名度向上です。レンタルのニッケンという会社はBtoBの会社で一般の方に知られるような業態ではないですが、知名度を上げていきたいと思っています。
スポーツは特に採用において非常に有効だと考えていて、実際今も大学生の方と面接などをしていても、よくアルバルク東京のスポンサーをしているという話題が出ます。
ちなみに学生時代にやっていたスポーツとしてバスケットボールと答える人が増えている感覚があって、これは日本で競技が活性化している影響だと思います。

3つ目はビジネスの観点です。例えばパートナー企業同士で横の繋がりをつくって、弊社がお手伝いできることがあればやっていければと思っています。
実は新アリーナの設計施工を担当している鹿島建設さんとは弊社もお付き合いがあって、お酒の席でアルバルク東京の話題で盛り上がることもあったりします。

 

数あるスポーツチームの中でアルバルク東京を選んだ理由を教えてください。

:我々の会社は各地域にたくさんの営業所があるので、それぞれの土地に貢献していくことは大切だと考えています。
その点アルバルク東京さんも地域を大事にしていて、そこが弊社と合っていると思っています。
もちろんチームの強さ、集客力も魅力ではあります。もともとアルバルクさんのスタッフの方とのご縁もありましたので。

実はアルバルクさんのパートナーになるまで弊社はスポンサーになる、広告を出すといった機会がなかったのですが、これをきっかけに現在ではJリーグクラブや甲子園球場などの他地域のスポーツにもスポンサードしています。


社員モチベーションの向上のために具体的に行っている活動と感じていることを教えてください。


先日岡本飛竜選手とザック・バランスキー選手に来ていただいて、弊社社員との交流の機会を設けました。
非常に気さくで社員たちは皆楽しんでいましたね。
他にも弊社のイメージキャラクターとルークでコラボさせてもらって、グッズを作ったり、社内でもファンをつくるための取り組みを行っています。
今季も100人規模で観戦に行き、コラボグッズのタオルを掲げてみんなで盛り上がりました。
1回行くとまた観に行きたくなるようで、次は家族も連れて行きたいという声が多く挙がります。
そのおかげもあってファンクラブに加入する社員が増えているとも聞いています。
オリンピックでの活躍も相まって、バスケットボールがすごく盛り上がってきたのでタイミングも良かったですよね。



2025年にできる新アリーナも含め、今後アルバルクと考えていきたいことや取り組みたいことはありますか? 

弊社はイベント関連事業もやっていますので、例えばバスケットボールの試合日以外やオフシーズン新アリーナ活用の際にも何かお手伝いできることがありそうです。
広い空間という点ではモビリティというのは一つポイントになるかなと。
弊社も規模が大きい現場における横移動の利便性についてご相談される機会が多いので、何かつながるものがあればと思っています。
お互いに情報をうまく共有しながら、新しいものづくりを通した新しい世界をつくっていけたら非常に面白いと思います。
 
弊社は年に1回、全国の所属長を集めた数百人規模の会議や、メーカーさんを招いた新しい機械の展示会をやっています。そこにチアリーダーの方に来ていただいて、応援してもらえたら盛り上がりそうです。  



最後にチームとファンの皆さんに向けてメッセージをお願いします。

やはり勝つことで盛り上がるというのはあるので、アルバルクさんには強くあってほしいと思っています。
アリーナに足を運んで応援するというのは選手にとって励みになるでしょうし、同時に我々も力をもらっているので、それをより盛り上げていくためにも強いチームであってほしいですね。
ぜひ3回目の優勝を目指してほしいですし、ファンの皆さんと一緒に末永く応援していきたいなと思います。


 

アルバルク東京とビジネスの拡大、企業のさらなる成長の取り組みをご一緒しませんか?