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12/7(日) 佐賀バルーナーズ戦 ゲームレポート

いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。
12月7日(日)に開催された佐賀バルーナーズ戦は、流れを奪い合う拮抗した試合の中で一時はリードを広げる場面もありましたが、試合終盤に再び相手に流れを奪われて逆転を許し、アウェーでの悔しい連敗となりました。昨日も苦しい試合をお見せしてしまった中でも、今日も多くの方が会場で選手やスタッフの背中を押してくださいました。本当にありがとうございました。下を向く時間はなく、すぐに水曜にはホームでの横浜ビー・コルセアーズ戦が控えています。前を向いてチームで戦いますので、会場でチームへの後押しをよろしくお願いいたします。
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B1リーグ戦 第12節 佐賀バルーナーズ戦 GAME2
2025年12月7日(日) 会場:SAGAアリーナ(佐賀県佐賀市)
FINALスコア
アルバルク東京 77-90 佐賀バルーナーズ
(第1Q:19-23、第2Q:27-18、第3Q:23-18、第4Q:8-31)
GAME RECAP
スターターは#2 大倉、#11 サイズ、#17 フォスター、#22 ロシター、#75 小酒部。1Q、立ち上がりは#11 サイズにボールを繋ぎ得点を重ねる。オフェンスでもチームのショットをクリエイトして、オフェンスリバウンドにも積極的に食らいついていく。良いディフェンスから速い展開に持ち込み、#44 カミンスキーが3ポイントを決めるなど一時は6点リードするも、相手に連続得点を許して同点に追いつかれると、ターンオーバーから相手が勢いづく3ポイントを決められて苦しい展開に。最終盤に#25 福澤も3ポイントを決め返し、4点差で最初のクォーターを終える。2Q、開始早々から0-5のランでビハインドが9点差に広がる。ハーフコートでオフェンスを作れずに苦しい展開。#75 小酒部のスリー、#22 ロシターからの#17 フォスターへのバックドアが決まり流れを掴みかけるが、相手のアグレッシブなディフェンスにターンオーバーからの失点もあり、波に乗り切れない。#11 サイズそして#9 安藤がしっかり3ポイントを沈めて流れを手繰り寄せ、終盤に16-0のランを含む、このクォーター27得点の猛攻で逆転に成功。5点のリードを作って前半を折り返す。3Q、開始から7-0のランでリードを広げるも、ターンオーバーからイージーな得点を連続で許してしまい再び流れを奪われる。その後一進一退の攻防が続く中で0-7のランで2点差まで詰め寄られて2回目のタイムアウトを使う。そこから#22 ロシター、#9 安藤そして#5 中村らが攻め気を失わず、苦しい中でも再び10点のリードを作って最終クォーターへ。4Q、ターンオーバーからまたしても相手に勢いを与えてしまうと、開始から5分間で0-15のランを受けて一気に逆転を許してしまう。再び流れを引き戻すことはできず悔しい敗戦を喫した。
▶BOX SCORE ▶PLAY BY PLAY ▶バスケットLIVE(見逃し配信)
スタッツリーダーズ
得点
#11 セバスチャン・サイズ 14pts
#17 マーカス・フォスター 14pts
#22 ライアン・ロシター 14pts
#5 中村浩陸 8pts
#75 小酒部泰暉 8pts
リバウンド
#22 ライアン・ロシター 15reb
#11 セバスチャン・サイズ 5reb
アシスト
#17 マーカス・フォスター 5ast
#5 中村浩陸 4ast
#11 セバスチャン・サイズ 4ast
#75 小酒部泰暉 4ast






試合後コメント
デイニアス・アドマイティスHC
今日の試合については2つストーリーがあると思っています。最初の30分間はすごくアグレッシブにプレーできていましたし、ボールムーブメントも、ポジションを正しく取るという部分も良かったと思います。ただ昨日と同じでターンオーバーがやはり我々にとってはかなり課題となった、難しかった試合でした。相手のプレッシャーをシンプルにハンドルできなかった。最初の30分でもターンオーバーはありましたが、それでも10点勝っていました。ただそこから0-15のランを作られてしまい。その状況でファウルもできませんでしたし、ターンオーバーをして相手が3ポイントを決める。もうこれの繰り返しになってしまいました。ターンオーバーをしてからのスコアで31失点、セカンドチャンスのところが14失点。セカンドチャンスのところは7個のオフェンスリバウンドで14点取られていますので、PPP(Points Per Possession)が2。これはすごく高い数字です。やはりこういうスコアを許してしまうと、試合に勝つことはなかなか難しくなってしまうと思っています。ディフェンスのところは昨日と同じで少しシステムのところをミックスしてやったのですが、3ポイントの決められ方が我々としては難しかったと思っています。最初は我々のディフェンスのコミュニケーションのミスがすごく多かった、バッドコミュニケーションが多かったと思います。そこで(相手を)あけてしまって決められる。もしくはターンオーバーになってしまいそのまま決められる。それは金丸選手のところでもコミュニケーションが悪くて決められてしまい、こちらがターンオーバーをしてしまって、また金丸選手に決められてしまう。そういうところでなかなかチームでディフェンスすることは難しいです。さっきも言いましたけれどもターンオーバーがそのまま直接我々の失点に繋がってしまう、いわゆるイージーポイント簡単なスコアが決められてしまい、相手の連続スコアに繋げてしまいました。
この2試合も多くのサポートをいただきありがとうございました。

#5 中村浩陸選手
(ー試合の総括)昨日みたいな展開にならないように、しっかりディフェンスの強度を上げてフィジカルで戦っていくこと、ターンオーバーを減らしていこうと試合に入りましたが、結果、フィジカルの部分、ターンオーバーからの得点も多く、最大12点差を溶かしてしまった。やっぱり昨日と同じような展開になってしまったというところがすごく悔しいです。こういう連敗をしていては、自分たちの今掲げている目標には及ばない。しっかりアジャストできるところはアジャストしていかなければいけないと思っています。
(ーターンオーバーについて今日意識したこと)向こうのヘッジディフェンスだったりとかハードショーに対してコンパクトにパスを繋いで攻めていこう、昨日の試合はショートロールを狙いすぎた部分があったので、ちょっとサイドにパスを散らしたりだとか、そういったところでオープンを見つけていこうという話をしていましたが、何本かいい形でできていましたが、それが決めきれなかった部分もありました。ただ、良い部分は継続していきたいです。
(ー4Qで再逆転を許したことについて)やっぱりディフェンスで我慢しきれなかった部分はあると思います。オフェンスで良い形でシュートが打てていた部分もあったんですけど、そこで外してしまってそれがディフェンスにも響いてしまった。さらにターンオーバーで10点を失った部分なのかなと思います。いいディフェンスをすればいいオフェンスに繋がる。現に今日の試合はいいディフェンスをしていた時間はいいオフェンスに繋がっていたと思うので、引きずるじゃないですけど、チームとしてのショットを打てている部分があったので、(オフェンスでスコアできなくても)そういったところでディフェンスに引きずらない、ディフェンスはディフェンスと考えていかなくちゃいけないと思います。
(ーすぐにあるホームでの横浜BC戦にどう向かうか)本当もういい意味で心をリセットさせるというか、あまり負けを引きずらないっていうのは自分の中で意識しています。絶対違う試合になるので、そこをしっかり次の横浜(ビー・コルセアーズ)に対して、どういうゲームプランでいくかを水曜日までにチームとしても個人としてもしっかり整理して、やっていくしかないです。
(ーファンの皆さんへの想い)まずは2日間本当に応援ありがとうございました。この2日間とも試合中にもファンの方の応援は、すごいアウェーの中でも聞こえていました。自分の中でもどんな時間もすごくプレーの励みになっていました。今チームがつらい状況なんですけど、一緒にこれからもシーズンを戦ってもらえたら嬉しいです。

#75 小酒部泰暉選手
(ー試合の総括)昨日ターンオーバーで失点したりとか、自分たちのディフェンスのところをうまくできなかった部分、ヘルプのところのコミュニケーションだったり、ガードのプレッシャーを含め、今日の試合で切り替えてやることを意識しました。前半の入りは結構良かったんですけど、相手のファウルが溜まったときに自分たちが消極的になって、ミスに繋がって、そこから走られて失点したり。結局相手にミスを誘うことをうまくやられてしまって、そこが一番なんだろう、結局昨日と同じような展開というか、改善点が改善できなかった試合でした。結局オフェンスの部分でミスが繋がったり、自分らがクリエイトしたときにオープンは作れていたんですけど、それがなかなか入らなかったところもありました。ミスのレイアップもあって、イージーシュートは決め切らなきゃいけない。Bリーグはどのチームもレベルっていうのはそんなに変わらない中で、一つのシュートっていうのが本当に大事になってくると改めて感じています。
(ーチーム内のコミュニケーションについて)悪くなったときにまとまりがない。結局、矛先が外に行ってしまっていたり。何だろう、一人ひとり、ただ違うところに向かっちゃっている。自分自身もうまくいってないときに集まろうとしているけど、それがなかなかうまくいってないです。一人ひとりの意識を変えて、このチームが勝つためにどんな悪いときでも、コミュニケーションをとっていかなければいけませんし、自分もシュートが入らなかったりするときもあるけど、もうそれもシュートは水物だし、切り替えないといけないです。いいときは本当にいいんですけど、悪いときにみんながバラバラになって、違う方向を向いちゃうっていう習慣、癖がある。試合で絶対に悪い時間帯ってあると思うので、そこは一人ひとりが意識を変えて、チームになる必要があると思っています。
(ーこの2敗の重さについて)どの試合もですが、本当にマストで勝たなきゃいけない2試合だったと思うし、今、自分たちの勝率を考えても、現状だとCS圏内にはいないです。もう本当に負けられないというか勝たなきゃCSに行けないし、アルバルク東京っていうこの歴史、このチームに泥を塗るっていうか、そういうふうになってしまう。自分自身も意識を変えるっていうのももちろんだし、チームとして勝たなきゃいけない、応援してくれる人に応えなきゃいけない。昨日みたいな情けない試合というか、そういうのもできません。この2試合はもう負けちゃったんですけど、切り替えて次のホームゲームは勝たなきゃいけない、そう思っています。
(ーファンの皆さんへの想い)本当にファンの方も佐賀まで、遠くまで来てくれたにも関わらず、昨日もアルバルクらしいバスケットが全くできず終わってしまいました。それでも今日のGAME2も来てもらって、本当に期待に応えたかった。悔しい結果で終わってしまって申し訳ない気持ちです。自分らがプレーで、勝ちで、期待に応えることをやっていかなきゃいけないと思っています。引き続き後押しをしてもらえたら嬉しいです。この2日間もありがとうございました。
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日 時
2025年12月10日(水) 19:05 TIPOFF
対戦相手
横浜ビー・コルセアーズ
会 場
TOYOTA ARENA TOKYO(東京都江東区)
試合情報
アルバルク東京公式WEBサイト
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日 時
2025年12月13日(土) 17:05 TIPOFF
2025年12月14日(日) 15:05 TIPOFF
対戦相手
川崎ブレイブサンダース
会 場
東急ドレッセとどろきアリーナ(神奈川県川崎市)
試合情報
川崎ブレイブサンダース公式WEBサイト

