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第2回アルバルク東京ファンミーティング開催報告

いつもアルバルク東京へのご声援ありがとうございます。
 
アルバルク東京がさらに魅力的なクラブに成長するためのホームゲーム、サービス改善を目的に「第2回アルバルク東京ファンミーティング」と題し、2月11日(日)川崎ブレイブサンダース戦終了後にご希望頂いた48名様にお集まりいただき、ご意見やご要望を頂戴いたしました。
ご参加頂いた皆様からは、アルバルク東京に対する熱いお気持ちを感じ大変嬉しく感じるとともに、フロントスタッフ一同身が引き締まる思いでおります。
 
【開催概要】
開催日:2018年2月11日(日)
会 場:株式会社立飛ホールディングス様214号館
参加者:48名
登壇者:
・林 邦彦(トヨタアルバルク東京株式会社 代表取締役社長)
・下出 恒平(同 ビジネスオペレーション マネージャー)
・森岡 浩志(同 ビジネスオペレーション アシスタントマネージャー)
 
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【議事録】
▼代表・林よりご挨拶
>林
本日は、試合後のお忙しい時間帯にファンミーティングにお越しくださいましてありがとうございました。今回は意見交換場として考えております。頂いたご意見、ご質問に対してこちらから一方的に回答するというよりは、会話をしたいと考えております。試合の後なので、声も出しやすくなっているかと思いますので、ぜひクラブ向上にお力をお貸し頂ければ幸いです。
 
▼同席スタッフ紹介
>下出(マーケティング担当)
Bリーグ開幕に合わせて入社して1年半、主にマーケティング担当として働いています。このミーティングを通してサービス改善をしていき、みなさんと一緒に日本一のクラブになっていければと思っています。よろしくお願いいたします。
 
>森岡(マーケティング/エンタメ担当)
多くの方と既に顔見知りの状態ですが、こうやってご意見いただける事は大変嬉しい事です。いろいろなご意見があるかと思いますが、ぜひ口に出して頂き、皆さんの声でもっと良くしていき日本一になりましょう。よろしくお願いいたします。
 
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>林
今回のファンミーティングは3部構成です。第1部では、既に頂いた既存サービスに関するご意見について回答していきます。その後、回答に関する、または初見のご意見でもいいので質疑応答をしていくパートを第2部、最後にファンを拡大するための策を考えるパートを第3部として進めて参ります。
 
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①サービスに関するご意見、改善の要望について
 
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1、試合会場について
■立川は遠い、23区内で分散開催でもやって欲しい
>林
Bリーグで設定されているラインセンスでは、B1で試合をするために5000人以上のアリーナで24試合以上のホームゲームを開催することが必要です。国内には規程を満たすアリーナはが少ない上に、東京はさらに厳しい状況です。大箱といわれる、東京体育館や武蔵野の森などは、各競技の国際大会が目白押しで3年くらい先まで確保されており、我々のリーグ戦を24試合開催するのは現実的には難しい状況です。
ただ、どことは言えませんが東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年以降に23区内で建設される予定の5000人規模のアリーナの話が数件聞いています。お話をききつつ、私たちが目指すアリーナのビジョンを踏まえて検討していこうと思います。アルバルクでは次シーズン以降もB1で戦うためのライセンスを取得するために準備をしています。そういう状況の中、24試合を同じ会場で開催することが条件であるため、来シーズンも24試合以上はアリーナ立川立飛で開催することになる見込みです。逆に6試合はアリーナ立川立飛以外での開催が許されていますので、来年も駒沢体育館を押さえられていますので同会場で開催する予定としています。
 
■もっと大きなランドマークになるようなアリーナを
>林
これについてですが、これから我々が目指すのは5000人アリーナではなく、1万人収容のアリーナでの開催を目指していくことが首都東京のクラブとしての責任とも考えています。そのアリーナでコンサートや国際会議など様々なイベントを行う、ランドマークのようなアリーナを目指したいと考えています。
 
■小さい子どもを安心して連れてこられるアリーナに
>林
女性におけるスポーツ観戦の阻害要因の一つとしてとして子育てがあると考えています。アリーナ立川立飛はスペースが限られていて、託児所等の確保は難しいのですが、周辺の関係団体への声掛けをして協力を仰ぎ、保護者の方が安心してご来場いただけるような環境を整えたいと考えています。
現状を良しとは考えていないのでこれからの努力ポイントと考えています。
 
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2、チケット価格座席について
■チケットが高い
>林
チケットが高いという件ですが、高いと思ってらっしゃる方、この中でどの程度いらっしゃいますか?(多数挙手)。そうですか。もうちょっと少ないと思ったのですが(笑)。
野球・サッカーと比べると確かに相対的に高いというのは事実かと思っています。私たちは前売大人の最低価格3,000円に足るエンターテインメントを提供できるよう努力していきたいと考えています。
設定した価格をすぐに下げます、ということはあまり考えていません。定価を下げるつもりはないのですが、例えば何人でご来場頂いたら安くなる、と言ったような来場を促すような企画と連動した割引は一考の価値があると思っています。
 
■指定席を増やしてほしい
>林
これに関しては、我々も指定席数を増やしていく方針です。指定席化することにより大きく値上げするということは考えていません。私が会場に来る前から並んでいただいている方には多少ゆっくり来ていただけることにも繋がると考えています。自由席ですと座席詰めの要請をお客様にしていくことになりますが、指定席化でそのあたりも緩和されるかと思います。
 
■シーチケ送付方法について
>林
この件については、レターパックで送付したことがあったのですが、チケットは金券と一緒なので必ず書留で送付するよう徹底致します。
 
■シーチケ専用入場口をつくって欲しい
>林
こちらは前向きに検討していきたいと考えています。ただ、アリーナ立川立飛のつくりの中でどのようにしたらオペレーション的に実現できるかを考える必要があります。次のシーズンまでの宿題にさせてください。

■チケットのリセールについて
>林
スポンサーチケット、FCペアチケットなど未使用見込みのチケットを別途利用するなどのアイデアも含めてご提案頂きましたが、ここは今後の検討事項かと思います。システム構築も含めて考える必要もあるので、担当の下出から説明させていただきます。
 
>下出
現在シーズンチケットは100席分をお求め頂いております。現在シーズンチケットメリットとして、対象試合日の10日前までに事務局にお戻し頂ければ、同席種以下のチケットに振替ができるチケット振替サービスを行っています。これはリセールなのですが、事務局で手作業で行っております。ルール上、事務局で発券したものであれば戻すことが出来るためこのようなサービスをすることにしました。毎試合平均7~8件程度の振替希望を頂き、別日にご利用頂いています。ただ、振替先(別日利用の試合)は一定ではないため、神経を使う作業が伴います。100件程度に対するこの割合であれば現在の事務局パワーでお応えできますが、今後シーズンチケットが増えてくる可能性が高い中、このサービスを継続して行けるかは検討事項かと考えています。
シーズンチケットでその状況ですので、不特定多数の方にお求め頂くシングルチケットで実施するにはかなりのシステム投資が必要になってきます。規模的に考えると次シーズンにすぐにリセールできるようになるかといえば、それは現実的には厳しいかという見込みです。
シーズンチケットは収入の安定化を考えると重要な収入源なので、お客様の安全性を担保しつつ、利便性を向上させていきたいと考えており、少しでも改善して行きたいと考えてはいますが、簡単にできない状況もご理解頂ければと思います。
 
■シーチケギブアウェーアイテムの確保
>林
こちらは、先着での来場者プレゼントのことですが、先ほどのシーチケゲートともリンクするよう、窓口を別にしてそこでお渡しするなどがいいかと考えています。形はどうあれ、シーチケ購入者の方にいきわたるようにしていきたいと思っています。
 
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3、ファンクラブサービス
■サイン会のくじ方式の不公平感
>林
まずは、くじなので公平性は担保されていないといけないです。ただ、ご指摘いただいた中に「中を見て引いている人がいる」といのもあり、今週(2/10)からくじの中身が見えないような工夫を加えて実施しています。くじは運なので、どうしても偏りも出てしまうことはご理解頂ければと思います。くじ方式にした経緯などについては下出から。
 
>下出
昨シーズンから今シーズンに掛けて、試合終了後サイン会の当選方式を変えたことには理由があります。昨シーズンはWEBシステムを使った当選が重複しない方式にて実施していました。また、当選の発表については、ハーフタイム以降に場内ビジョンでの画面表示、各出入り口付近での紙により掲示を行っておりましたが、当選に気づく方の数が大変少ないという実績でした。半数以上が気づかずに、なのか気づいていてなのかわかりませんが、サイン会にいらっしゃらない日が数多くあり、これではちょっともったいないということで、当選数も倍にしてくじを引いた方が「当選」とわかるようにしたいということからくじ方式にしました。
また、アンケートなどでのご意見を拝見していて、シーズンチケットホルダー様など、頻繁にホームゲームにご来場いただいている方のメリットが多くないという内容も少なくなかったことから、サイン会については来場頻度の高い方が複数回当選も含めて当たりやすくなるようにしています。それでも当たらないということも当然あるとは思いますが、公平性には気を付けておりますのでご容赦頂ければと思います。
一方で、オペレーション上の公平性を担保できるよう徹底していきたいと考えております。
 
■先行抽選販売で取りづらくなっている
>下出
続けて回答させていただきます。こちらは、先ほどの指定席を増やしてほしいというご意見とリンクしますが、指定席をというお声が高まっているかと思います。今シーズン中のレギュラーシーズンは変更することは難しいですが、チャンピオンシップホーム開催に向けた席種づくりを見据えて準備していきたいと思っています。2F自由席の指定席化については、実は全ての席が指定席向きではないという課題もあります。2Fのこの位置、この列は小さい子どもが座るとほぼ見えない、などのエリアもあるため、精査しながら進めていきます。
 
■会員グレードを増やしてほしい
>下出
こちらも続けて回答いたします。会員グレードに関しては、現在有料では年会費3,240円のレギュラー、2,160円のジュニアとなっていますが、今回のように別グレードのお声が高まってきた段階で検討することかと考えていました。もともと2グレードのみにしていたのは、アルバルクがBリーグになって、運営体制も変わり、その時点で「多い」とは言い切れないファンベースを考えたときに、多くのコースを設定してファンの序列をつくるのは得策でないと考えてのことでした。初めてアルバルクを見て、関心が沸き「ファンクラブ入ってみようかな」とお考えの方がたくさんのグレードがあると逡巡してしまうこともあるかという視点です。アルバルク東京ファンクラブは、「入りやすい」「ハードルが低い」ということを最優先にしています。
今、こういうご意見を複数頂きましたので、検討すべき時期かと思いますので、検討をしていきたいと思います。
 
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■観戦マナーについて
>林
いくつかのポイントでご意見いただいていますが、トータルで考えると「ルールを守っている方が大半なのに守っていない方もいますよね」という事かと思います。クラブとして設定したルールがあるのであれば、それを守るように、守ってもらうようにしっかりした運営をしてほしい、ということですね。
試合後のハイタッチの安全性、整理に関してはスタッフの増員を念頭に改善していきます。
また、選手への差し入れに関してですが、生ものはご遠慮ください、直接選手への手渡しではなく、アリーナ内のインフォメーションを通じて必ず選手にお渡ししますという流れでやっていますが、ハイタッチの流れでお渡しする方もいらっしゃいます。選手もNOとは言えず、受け取っている状況もあるので、運営サイドとしてスタッフ増員などで対応していきます。「ルール」にするとお互いに締め付けるような印象になってしまい、本意ではありませんが、ルールを設定したらルール自体、わかりやすく、ご認識頂けるような方法でご案内していきます。
「情報発信について」ですが、選手のケガ情報などのことかと思います。我々としては、全治〇〇のケガなど明らかに試合出場が難しい場合はアナウンスしているつもりでおります。ケガの判断というのは難しいので、試合当日の案内が間に合わない場合などもある事をご理解頂ければと思います。
「ギブアウェーなどの来場特典」についても早めの情報発信をということですが、同じ試合なのにこの日はこんなにもらえて別の日は何もなし、という不公平感についてはあるかと思いますが、特典については我々が支払って購入しているものもあれば、スポンサー様からご提供頂くものもあるため、試合による濃淡があることはご理解を頂ければと思います。また情報発信に関しても決まった時点で速やかに行います。
 
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参加者より質疑応答の前に「ファンを広げるために」という最後の部分を聞かせて頂いた後意見交換出来ればというご提案があり、「ファンを広げるために」頂いたアイデアやご意見をご紹介し、意見交換することになりました。
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■地域活動について
>林
まず、我々は現時点で毎試合毎試合チケット完売できるクラブではないと認識しています。企業クラブからプロクラブになって運営も難しく応援もままならない中、もう1年半も経っていますのでそこの不足は我々自身の努力不足かと思っています。また、主会場の地域が移動したということでより一層地域PR、運営に力を入れなければいけないと感じています。チラシとかポスター等、私を含めてフロント全員で商店街を回ったりしています。今年に入ってからも、各商店街の新年会に参加させて頂いてコミュニケーションを取っております。自分達が何者でどんなサービスを提供する集団なのかを知って頂く活動を考えると政治家さんの選挙に近いなと感じます。チケット代をお支払い頂いて来場頂くという意味では、選挙で投票に来られるよりもハードルが高い部分もあると思います。地域で認めてもらうためには、実際にその場に足を運んでコミュニケーションすることが大事だと思っています。
立川のバスケットボール協会様や、教育委員会などへのアプローチも今年度から開始しており、少しずつ形になり始めてきているところです。
 
■選手とのタッチポイントを増やしてほしい
>林
シーズン中、シーズンオフとありますが、夏にビーチで開催したBBQなど好評でしたし、我々としても出来る限り創出したいと考えていますが、毎月毎月はスケジュール的に難しい部分もありますので、しかるべき頻度で、皆さんが参加しやすいタイミングで開催していきたいと考えています。ひとまず、シーズン前後にファンの皆さんで集まれるような機会をつくりたいと思っています。
ルカHCもファンとのコミュニケーションは大切だし、公開練習なども実施することへの理解は示しているので、企画と内容を詰めて今後でいうとオフシーズンになると思いますが、やりたいと思っています。
 
■ファン同士のタッチポイント増やしてほしい
>林
今日のような意見交換に価値があると思っていただける方が多くいらっしゃるようであれば、試合終わりにファン同士の交流の場を増やしていきたいと思っています。そういう機会が多くなれば皆さんで一緒に試合をつくっている実感もお互いに持てると思っていますので、なんとか機会をつくっていきたいと思います。
 
「メディアの活用」
実は、昨日(2/10)も収録してもらっていたのですが、J:COMさんで応援番組が決定しております。CSですが、ひとつ発信できるコンテンツが出来ました。もっともっとクラブ価値を高めて注目を集めていくことで、より一般の方の目に留まるような発信ができるようになると思っています。それには今シーズンは優勝したいですね。優勝した際にはかかわりのある渋谷区、文京区、立川市、府中市での展開を考えています。
また、この仕事をし始めて、スポーツ業界関係者やメディア関係者と知り合うことが増えてきました。一様に興味関心を持って頂いている実感を持っていますので、業界関係者に知ってもらい発信してもらう、メディアに取り上げてもらうような努力を続けていきたいと思います。
 
■応援したくなる明確なクラブビジョン
>林
これに関しては、例えば「〇年後にアジアチャンピオンになる」「〇連覇する」ということを掲げてもあまり「ビジョン」にならないんじゃないかと思っています。どういうビジョンを掲げるかについては私自身もまだちょっとあやふやなところもあります。なぜかというとまだ地域に愛されるところまでいっていないという思いがあるからです。地域に愛されるということが先決だと思っていますので、ベタなんですが地道に地域貢献をして足元を固めていきたいと思います。
他クラブの事例もベンチマークしながら地域とエンターテインメントのバランスをしっかりとってやっていきたいと思います。
「負けて悔しいけど、〇〇があったからまぁ満足して帰えれた」と言った複合的なサービスの提供を理想としてクラブ運営に取り組んでいきたいと思います。
 
■応援パターンの充実
>林
2016-17開幕戦では、琉球さんと試合させていただきましたが「応援ぼろ負け」などのお声も頂きました。応援のパターンも社内でいくつか考えて昨シーズン中に試したりしていました。固定できなかったので応援しづらいなどのご意見も頂きました。やっと浸透したコールが出てきたのかなという感触を持っています。今後例えば、ダンクや、ある場面での特別な応援パターンをつくりたいと思っています。ファンの皆さんのニーズを聞き入れて検討していきたいと思っています。
 
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【質疑応答】
>参加者
■なぜビジョンにリプレイをしてくれないのか
審判に気を使っているのかなと思うのですが、他クラブではわりとリプレイ使っているので。
>林
Bリーグとして明確な規定はありません。はじめはきわどいファールのプレーについては「煽り」になってしまう可能性があるので途中で消していましたが、今シーズンはリプレイするようにはなったかと思います。
 
>参加者
日本の審判技術の向上もリーグや協会の課題としてあると思うのですが、ジャッジに対するファンの反応をアリーナでダイレクトに感じてもらうという意味ではリプレイがあった方がいいのではと思います。審判も仕事なので審判に対して気を使う必要があるのでしょうか。
 
>林
審判技術向上については、講習・研修を実施し、内容を公表してプロセスを開示することによる効果もあるのではと思っています。
 
>参加者
審判技術は置いておいて、リプレイを流すことによってエンタメとしても機能するのではないでしょうか。例えば初めて来た方にルールのわかる方が開設する際にビジョンでリプレイがあるとすごくわかりやすいと思います。リプレイがないと上手く飲み込めない。
バスケを知るファンのレベルも上がっていくのではないでしょうか。
 
>参加者
今日もあるプレーで審判にクレーム的な声援?を送りましたがビジョンでリプレイ確認したら「こちらが間違っていたね」ということも往々にしてあるんです。なので確認したいというところもあるんですよね。
 
>参加者
ほとんどの場合、審判さんのジャッジは納得できるものなので、ファンもリプレイを見て納得したいというのが本音です。審判もその場でファンの声があった方が気づきにもなるのではないでしょうか。
選手もリプレイ見て、審判の傾向を対策できるし。
 
>林
検証映像になってしまうのは良くないと思うので、リーグ方針とのバランスを整えながら検討していきたいと思います。
 
>参加者
■大人の競技者普及拡大についての考えを聞かせて下さい
正直その考えには追い付いていませんでした。親子でバスケのような企画はたまにやっていますが、高齢社会という文脈からも価値のある取り組みかもしれないなと思います。
我々の運営会社規模でどこまでできるかわかりませんが、一般向けの普及活動についても検討していきたいと思います。
 
>参加者
■公開練習など、選手との距離を近く感じたい
家族4人でアルバルクファンです。クラブとしては公開練習をやらないのでしょうか。Bリーグになって選手との距離が広がってしまったように感じます。
 
>林
公開練習はやらないつもりはないのですし、やるつもりで考えています。企画はしているものの、諸条件が整わずやれていないというのが現状です。
 
>参加者
■ロスター、HCの安定
今シーズン非常にいいチームになってきているので、ぜひロスターを安定させてほしいというお願いです。HCの続投もお願いしたいです。
 
>林
HCに関しては複数年で契約しているので来シーズンもやってもらいたいと考えています。ロスターの部分では、昨シーズンから今シーズンにかけては、クラブとして大きな変化があったため固定できなかったところもありますが、次のシーズンに向けてはアルバルク東京のバスケスタイルを確立して進めていきたいと思います。
 
>参加者
■立川でどのくらい(年数)活動するのか
林社長からもう一年は立川でやるという記事を目にしたのですが、そのあたりはどうでしょうか。
 
>林
現在、立川市では、市役所、商工会議所、商店街連合会など非常にサポートしてもらっています。市役所の職員さんとの意見交換会を開催したところ40名ほどの職員さんが参加してくれたりと期待、関心が高まっているのかなと感じています。できればこのエリアでひとつの形をつくりたいと思っています。そういうところからしても1年ということではなく複数年単位で立川にてホームゲームを開催することになると思います。
また、アリーナ立川立飛は民間施設なので、施設管理者の方から柔軟なご対応を頂き、さらにスピーディーな改善姿勢も我々としては大変ありがたいことです。TACHIKAWA DICEさんやスポンサーさんのご協力もあり、今節(2/10-11)から、会場内で生ビールの提供が可能になりました。これもアリーナ側が協力してくれたから実現できたものと思います。
 
>参加者
■地元の立川での活動について
市内にアルバルクの色が感じられない、イメージが定着していない
 
>下出
昨年の10月に市役所と相互協力協定を結ぶなどを経て各種活動を正式に開始できているわけですが、我々が何者なのかを知って頂くのにはやはりそれ相応の時間はかかります。様子を伺っているところから我々がプッシュして自分たちのできることを提案し、実績を残すことで信頼を積み重ねていくことにより、活動範囲が広がってきます。これまで活動してきたことがこれから花開くこともいくつか予定しております。
街の信頼により色々な事が出来るようになると思いますので、地道なポスター貼りなども続けていきます。
今の段階でできることを提案しながら関係性をスピーディーに構築していきます。
 
>参加者
■お客さんを呼べる選手が必要
私は千葉ロッテマリーンズのファンでアルバルクを見はじめて2年目なのですが、スター選手がいる会場にいくとワクワクする。アルバルクを見に行ったきっかけはディアンテ(2016-17)。お客さんを呼べる選手が必要(元NBA選手、アジア圏で有名な選手)なのではないかと思います。
 
>林
確かにリーグ開幕時、川淵さんからも「NBAクラス連れてきてよ」など言われたので調べてみたのですが、有名プレイヤーですと獲得には何十億円もかかるようでした。我々の事業規模が10億円強なので、トップレベルはとても手が出ないです。数億の投資で回収できる見込みがあれば検討の余地はありますが、私自身その価格で来てくれる選手で大きなインパクトを残せる選手がいるのかなと思うとちょっと疑問があります。
 
>参加者
スター選手の獲得もアリだと思いますが、カーク選手のような日本のバスケにフィットするような貴重な選手を手放さないでほしいと思っています。彼をスターにするような方向で行けないものでしょうか。ファンのこういう思いをどうやって選手に伝えればいいでしょうか。このクラブにいたいと思ってほしいです。
 
>林
皆さんの熱意は非常に嬉しいです。本当にフィットする選手というのは多くないので、フロント、GM含めて雰囲気づくりに努めていきたいと思います。ファンの皆さんにもぜひ協力頂ければと思います。
 
>参加者
■1階アリーナ入場方法について
子連れでホームゲームに来ているのですが、スマチケの場合、会場内での移動で全て子どもと一緒についていかなければならず相当しんどいので、他クラブでもやっているようにスタンプ対応などできないでしょうか。
 
>林
大変ありがたいアイデアです。会場内外のスマチケ再入場について検討して次節以降は改善します。
 
>参加者
■シーチケをスマチケにして欲しい
 
>下出
次シーズン以降にどうするか、利用者に向けてアンケートを実施したい。
 
>参加者
■チケットサイズとチケットホルダーサイズ
ぴあとアルバルク販売のチケットサイズがグッズのチケットホルダーよりも大きいため折らないと入れられない
 
>下出
グッズ担当との連携を強化し今後製造する部分については改良します。
 
>参加者
箇条書きにまとめてきました。
・学生、シルバー、回数券はいいのではないか。
・グッズがTシャツ多い、もっと日常的に使えるもの黒系が欲しい(赤系は普段使いしづらい)
・三河は先着〇名で選手ポスターもらえる
・アウェイの先行入場はありがたい。
・SNSでマスコット(ルーク)を積極的に活用しては?
・グッズとしてのユニホームの試着ができないから買う気が起きない
・ファンクラブ継続について
・相手選手がわかるような工夫が欲しい
・タオルを回したい、ウェーブをやりたい
・レッツゴー東京(早い版)疲れる
・ヒーロインタビューのベンチ裏が見えない
 
>林
全て貴重なご意見、ご要望として運営に活かしていきます。
 
>参加者
私は応援(コール)を先導する役を勝手にやっているのですが、それは昨シーズンにアルバルクはファンの自発的な発信をベースにしたいという意図に賛同して一生懸命声を出すようになりました。
今シーズンは、パターンを広げるよりも、「レッツゴートーキョー」と「ディフェンス」コールを徹底して浸透させていきたいなと思っています。アルバルク東京の応援は実際、今シーズンから、という風に思っているので、それを今シーズンはやり切って次につなげたいという思いです。
ただ、そうは言っても僕らで「決める」ことはできないです。「こういう風にしたい」という意見をいう機会がないのでどうやって伝えていけばいいのかを教えてほしい。ホームゲーム後にそういうコミュニケーションを取れる場があるといいなと思います。
 
>林
応援については、我々だけで決めるというのはやはり受け入れられるかどうかを含めて不安なところもあり、ファンからの声を大事にしたいと思います。コミュニケーションを取る機会をつくりたいと思います。次のシーズン前にやることを考えていきます。
チャンピオンシップに向けて、これから応援について一緒に考え、ファンも一緒にチャンピオンになることを目指して一緒に考えていきましょう。
 
ここで時間が来てしまいましたので、会としてはここまでとさせて頂きます。こういう意見交換の場を創出することが重要と考え実施していきたいと思います。まだヨチヨチ歩きのアルバルク東京ですが、今後もぜひご支援をお願いいたします。
 
本日は遅くまでありがとうございました。