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12/21(日) レバンガ北海道戦 ゲームレポート
いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。
12月21日(日)に開催されたレバンガ北海道戦は、最終盤までどちらに転ぶか分からない大接戦の中、#9 安藤選手、そして#75 小酒部選手の連続3ポイントで前に出ると、さすがの粘りをみせる相手からリードを守りきり、ホーム全員の力で年内最後のホームゲームで勝利！最高のホームの雰囲気を作り、苦しい時間帯もともに戦ってくださったすべての皆さんと掴んだ地区上位の相手から価値ある2連勝！一人ひとりの声や手拍子が選手やスタッフの背中を押してくれました。この2試合も熱い応援、ありがとうございました。そして2025年もアルバルク東京ホームゲームへのご来場、ありがとうございました。
年内残り3試合は愛知県名古屋市でのアウェーゲーム、そして年明けにはすぐに広島ドラゴンフライズを迎えてのホームゲームが待っています。年末年始も負けられない熱戦が続きます。引き続きチームへの後押しをよろしくお願いします。
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B1リーグ戦 第15節 レバンガ北海道戦 GAME2
2025年12月21日(日) 会場：TOYOTA ARENA TOKYO（東京都江東区）
FINALスコア
アルバルク東京 84-80 レバンガ北海道
（第1Q：20-19、第2Q：21-19、第3Q：19-20、第4Q：24-22）
GAME RECAP
スターターは、#2 大倉、#11 サイズ、#17 フォスター、#22 ロシター、#75 小酒部。1Q、#75 小酒部のアシストから#22 ロシターが得点を奪い幸先よく先制。その後も6-0のランで主導権を握る。しかし相手のリバウンドに押され、セカンドチャンスを与えてしまう苦しい展開。#22 オカフォーの得点やファストブレイクポイントを立て続けに許し、一時は逆転を許すが、#9 安藤の3ポイント、#11 サイズのダンクで会場を沸かせて応戦。一進一退の攻防の末、僅かながら1点リードで最初のクォーターを終える。
2Q、好調を維持する#11 サイズの得点で勢いそのまま先制。#75 小酒部が果敢にリングを狙い、#17 フォスターもこの日3本目のスリーを決めて流れを引き寄せたいところ。しかし相手にも落としたショットから速攻に持ち込まれるなど、連続で得点を許しタイムアウトを請求。その後、#11 サイズや#5 中村も勝負強さを発揮してショットを沈めるが、アグレッシブにぶつかってくる相手のディフェンスに要所で速攻を許すなど、リズムを掴みきれず、41-38のリード僅か3点で前半を折り返す。
3Q、しっかりと形を作ったスリーは惜しくも外れるが、#11 サイズがオフェンスリバウンドで存在感を発揮し先制。#75 小酒部もアリウープパスを受け、高い跳躍力を存分に生かした豪快なフィニッシュを決めるが、相手にも連続得点を許し一進一退の我慢比べが続く。#11 サイズが3ポイントを沈めれば、#30 富永がすぐさま決め返し相手に流れが傾きかける中、司令塔#2 大倉がコートを離れる苦しい状況。しかし、そこで#22 ロシターが3ポイントを沈めてリーダーの存在感を示すと、#17 フォスターも続き、一時は8点リード。しかしターンオーバーからの失点などで相手に再び勢いを与えてしまう。それでも#11 サイズがブロックから速攻に持ち込むなど、チーム一丸で踏ん張り、2点リードで勝負の最終クォーターへ。
4Q、先制を許すが、粘り強く決め返して同点。しかし#75 小酒部が4ファウルで一旦ベンチへ下がると、0-5のランを受けてタイムアウトを請求し流れを断ち切る。その後も互いにフリースローを落とすほどの激しいフィジカルバトルが続き、3点ビハインドのまま膠着状態。しかし相手にスティールから速攻での痛恨の失点を許し、5点を追う展開でオフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト明け、北海道は#30 富永を、アルバルクは#75 小酒部をコートに戻し、最後の4分半、運命を分ける攻防が幕を開ける。#9 安藤のアシストから#11 サイズがフリースローを獲得し1点をもぎ取ると、続けて#9 安藤の3ポイントがネットを揺らし、会場が一気にヒートアップし1点差に迫る。相手も決め返すが、全員でオフェンスリバウンドとルーズボールに食らいつく執念を見せ、#11 サイズが沈めて再び1点差。さらに#5 中村から#11 サイズへ繋ぎ、ついに逆転に成功。このままリードを維持したいところだが、#30 富永に決め返され、残り1:35で再び1点ビハインド。手に汗握るクロスゲーム、会場に響き渡る「LET’S GO TOKYO」コールと張り詰めた緊張感に包まれた中での攻撃。#9 安藤が一瞬の隙を逃さず放ったスリーが決まり、逆転。 続く相手の攻撃をしのぎ迎えたオフェンス。#9 安藤がピックを使ってペイントに切り込み、左サイドでノーマークの#75 小酒部へパス。 「打った瞬間入ったと思った」と#9 安藤も語ったそのスリーはリングに吸い込まれ、残り42秒で79-74の5点リード！会場のボルテージは最高潮。この2日間、相手キーマンへのディフェンスでも貢献し続けた#75 小酒部の渾身の一撃に、この日一番の“オサコール”が会場を揺らす。その後、ファウルゲームに持ち込み最後まで粘りを見せる北海道を何とか振り切り、地区上位をホームで撃破する価値ある連勝を掴み取った。
▶BOX SCORE ▶PLAY BY PLAY ▶バスケットLIVE（見逃し配信）
スタッツリーダーズ
EFF
#22 ライアン・ロシター 28
#11 セバスチャン・サイズ 26
#17 マーカス・フォスター 21
#9 安藤周人 13
得点
#11 セバスチャン・サイズ 23pts
#17 マーカス・フォスター 20pts
#22 ライアン・ロシター 13pts
#75 小酒部泰暉 11pts
#9 安藤周人 9pts
リバウンド
#22 ライアン・ロシター 18reb
#11 セバスチャン・サイズ 7reb
#17 マーカス・フォスター 5reb
アシスト
#9 安藤周人 6ast
#17 マーカス・フォスター 4ast
#5 中村浩陸 3ast
#11 セバスチャン・サイズ 3ast
#22 ライアン・ロシター 3ast
#75 小酒部泰暉 3ast
試合後コメント
デイニアス・アドマイティスHC
今日のGAME2に関しては、我々にとっても大事なゲームをしっかりと勝ち切ったことは非常に大きいと思います。重要なポイントが2点あったと思います。過去の試合でも、レバンガ北海道さんは、大阪戦でもそうですし、FE名古屋戦でもそうでしたが、GAME1負けたあとのGAME2で、特にオフェンスが爆発して、3ポイントのアテンプトもそうですし確率が非常に良く、強力なオフェンスで巻き返してGAME2に勝利したということがありました。ですからペリメーター、特にスリーポイントラインでのディフェンスは極めて重要なポイントでした。 今日も我々のガード陣は、相手の3ポイントシューターをよく抑えたと思います。特に前半では3ポイント0/6、トータルでも4/22（18％）。この数字に抑えられたことは今日の勝利に繋がったと思います。そしてもう一点がリバウンドをコントロールすることでした。昨日は21本のオフェンシブリバウンドを許す大問題があったので、今日はディフェンス面で特に注力すべきポイントの一つでした。選手たちは本当に素晴らしい仕事をしてくれました。試合内容にはミスもありましたが、選手たちのエネルギーには本当に満足しています。そして、ファンの皆さんの声援があったからこそ、2連勝できました！本当にありがとうございました。
#9 安藤周人選手
（ー試合の総括）今日は本当に勝ててよかったなと思うし、自分自身もやっちゃいけないタイミングでターンオーバーしたっていうのは、今日の試合の反省点だと思います。でも本当に最後2分3分かな切ったときに、チームとしてもう1回やるべきことを再確認して、ディフェンスでもセバスとかライアンとかすごい頑張ってくれたと思いますし、オサも富永選手にずっとくっついてくれてましたし、本当にチームとして今日は勝てた試合だと思います。これをやり続けないと、次のFE名古屋戦に勝てないと思っていますし、今日勝ったからよかったじゃなくて、またすぐ試合があるんで次に向けて準備していきます。 そして、特にこの2試合はチーム全員が何としても勝つという気持ちが出てたと思うので、本当に勝ち切れてよかったと思いますし、本当にこの2試合は、特にファンの皆さんの声援のおかげだと思っています。全員で、それはファンの方も含めて全員で勝ち切れた試合だったと思います。
（ー4Q最後、安藤選手からのアシストで小酒部選手が決めたスリー後、2人で笑顔でぶつかり合った、その時の気持ちは？）いやもうめちゃめちゃ嬉しかったですね。もう入ったと思ったし、オサもすっごい笑顔で走ってきたから！もう、どうしよどうしよ、ぶつかるぶつかると思うんですよ。でもあれぐらいやっぱ2人で喜びを分かち合えたっていうのは、本当にあのスリーで試合を決めたと思うので、2人で試合を決定づけられたのは本当に嬉しいことかなと思います。
（ー北海道戦への強い思いをチーム全体から感じたが？）もちろん相手が上位チームだというのはあります。やっぱり同じく地区で自分たちの上の順位の相手は倒していかないと、自分たちのCSにも関わってくる。ここ2連勝取れたことはすごい大きいと思います。また最終戦に北海道で対戦がありますが、それまでにまた自分たちがもう一段階レベルアップして、そのままの流れでCSにいけるようになっていなければいけない。ただ、今はその先のことよりも、次の1試合、次の1試合と、やってかないといけないと思っています。（勢いある相手との戦いについて）勢いがあるから強いでしょというより、その相手に対して自分たちが何をするかっていうのが大事だと思っています。今日、この2試合は相手に対して自分たちがやるべきこと、特に1on1が強いから全員で守らないといけない。全員でリバウンドを取らないといけないっていうのはすごくできたと思うし、次のFE名古屋戦は相手がすごく速いペースでやってくると思うから、全員でしっかりと戻って全員でディフェンスする。毎試合自分たちが何をするかっていうのがこれから先も大事になってくるのかなと思います。
（ーチームとして上向きにみえるが？）ディフェンスでのコミュニケーションが取れて、全員でヘルプして、全員でリバウンド取れてきているところがいいところかなと思います。でもすぐ崩れる悪いところはまだまだあって、相手にやっぱ0-8とか。0-10とかそういうのがここ数試合多いと思うんで、そういったところが今のアルバルクも脆いところで改善が必要だと思っています。
#22 ライアン・ロシター選手
今日の試合は、勝つことができたし良い試合でした。もちろん相手も地区で2位を維持するために勝ちたかったと思いますし、だから厳しい試合になりましたが、2勝できて本当に嬉しいです。しかし、これを土台にして、水曜日にすぐにあるFE（名古屋）戦に向けて準備を整えていこうと思います。
#75 小酒部泰暉選手
入りの部分では割といいように試合に入れて、前半は苦しい展開ながらも、自分たちらしいバスケットはできていたと思うんですけど、後半になって相手のアグレッシブなディフェンスに対してミスだったりとか、そういうのがあって、トランジションをされたりとか。自分らしいバスケットもできなくて逆転されてしまいました。そこから、最後は自分たちの3ポイントが入って、勝つことができて良かったです。
（ー4ファウルでベンチに戻ったとき、またコートに戻ってアグレッシブなプレーをみせてくれました）4つ目（のファウル）をしてしまったというのは仕方のないことなので、仲間に託して、（安藤）周人が（富永選手に）ついても守れると思っているので、心配はなく信頼していました。その後またコートに出た時は、時間は残り少なかったのでファウルを1個してしまっても良かったと思っていましたし、点差的にも3ポイントはやられないということは意識していたので、ファウルに関して不安に感じていたことはなかったです。
（ーリバウンドに関して）昨日の試合もそうですし、今日の試合もオフェンスリバウンドのところで相手に結構繋がれるところがあったので、ミスマッチが起きた時はしっかりボックスアウトして、逆にビッグマン同士（で取り合う）のときは外からガード陣が助けてあげることはチームプランにもあるので、それを遂行しようと思っていました。
記録達成
#22 ライアン・ロシター選手 B1個人通算500試合出場達成
「500試合出場を達成できて嬉しく思います。これからもたくさんプレーし続けたいですし、アルバルクファンの皆さんの応援を受けて、この調子で続けていきたいです。いつもサポートありがとうございます」
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NEXT GAMES
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B1リーグ戦 第16節（AWAY）
日 時
2025年12月24日(水) 19:05 TIPOFF
対戦相手
ファイティングイーグルス名古屋
会 場
名古屋市枇杷島スポーツセンター（愛知県名古屋市）
試合情報
ファイティングイーグルス名古屋公式WEBサイト
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B1リーグ戦 第17節（AWAY）
日 時
2025年12月27日(土) 15:05 TIPOFF
2025年12月28日(日) 15:05 TIPOFF
対戦相手
シーホース三河
会 場
IGアリーナ（愛知県名古屋市）
試合情報
シーホース三河公式WEBサイト
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B1リーグ戦 第18節（HOME）
日 時
2026年1月3日(土) 15:05 TIPOFF
2026年1月4日(日) 15:05 TIPOFF
対戦相手
広島ドラゴンフライズ
会 場
TOYOTA ARENA TOKYO（東京都江東区）
試合情報
アルバルク東京公式WEBサイト
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