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アリーナのゼロウェイストを目指す「Re-CUPステーション」「TOYOTA ARENA TOKYO」で運用開始

いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。
アルバルク東京は、このたび、東洋製罐グループホールディングス株式会社と共同で、アリーナ内におけるゼロウェイストの実現を目指した、飲料・食品用の包装容器および新たなリサイクルステーション、通称「Re-CUPステーション」をプロデュースいたしました。
「Re-CUPステーション」ではアリーナ内で出るごみを10種類※1に分別回収し、その全数をリサイクルします。
※1 飲料用紙コップ、飲料用プラカップ、食品用紙カップ、ペットボトル、ペットボトルキャップ、缶、プラスチック、紙、飲み残し、もやすもの
Re-CUPプロジェクト
東洋製罐グループとアルバルク東京は、2022-23シーズンより飲料用紙コップのリサイクルを推進するため、「Re-CUPプロジェクト」を立ち上げ、2024-25シーズンの回数率は37.9%で約3万個の紙コップが回収されました。過去3シーズン累計では約7万7千個の紙コップを回収。2025-26シーズンから利用する紙コップには、これまで回収された紙コップが含まれる再生パルプを25%配合しています。数量や期間限定ではなく、通年を通して飲料用紙コップの水平リサイクルを行うのは日本初の取り組みとなります。(東洋製罐グループ調べ)
また、2025-26シーズンからは、アリーナで利用する食品用紙カップを、食べ終わった後にフィルムを分離することができる「FF(Film Forming)カップ」に変更します。これにより、これまで食品残渣などの汚れが理由でリサイクルできかなった食品用紙カップも紙資源として再生させることが可能となります。

包装容器のリニューアル

Re-CUPステーションについて
TOYOTA ARENA TOKYOでは、全15ヶ所のリサイクルステーションのうち、7ヶ所がRe-CUP WASHERや専用の飲料・食品用紙コップ回収機が完備された「Re-CUPステーション」となります。来場者の皆さまの入退場の導線に合わせた配置や、海外の方にも視覚的にわかりやすい表現と投入口、興行内容によって回収する資源を変更できるアタッチメント方式(投入口や表示を簡単に変更できる仕組み)など、様々な工夫が施されております。

Re-CUPステーションの特徴

平岩玄選手がRe-CUP広報大使(継続)再任
昨シーズンに引き続き、アルバルク東京を代表して平岩玄選手がRe-CUP広報大使に再任します。新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」で新たな資源回収の取り組みを推進すべく、選手自らがプロジェクトを先導してくれます。
平岩玄選手コメント
今シーズンもRe-Cup広報大使を拝命し、大変光栄に思います。
TOYOTA ARENA TOKYOのテーマの一つは“サステナビリティ”です。アルバルクが日本のバスケットボール界を引っ張っていきたいと考えるのと同じように、このアリーナからもサステナブルな取り組みを発信し、スポーツ界全体のアクションをリードしていける存在になれればと思っています。
選手・スタッフ・ファンの皆さんと一緒に、持続可能な未来に向けた活動を広げていきたいです。

来場者が参加するサステナブルアクション
ゼロウェイストの実現には、アリーナに来場いただくファンの方のご協力が必要不可欠となります。新アリーナでは、飲料用紙コップは回収率50%、食品用紙カップは回収率30%を目標としております。そのためには、アリーナに足を運んでいただいた方々に「あらう」、「はがす」、「わける」といったアクションをしていただく必要があります。Re-CUP WASHERやFFカップなど新しい製品・技術と、新アリーナの体験設計を融合させ、リサイクルを「しなきゃ」から「したい」と思えるよう、来場者の行動変容を促し、サステナブルなアリーナを共に創り上げていきたいと思います。

アルバルク東京マスコットキャラクター「ルーク」
今回の取り組みは、アルバルク東京の社会的責任プロジェクト「ALVARK Will」の活動方針のもと、SDGs の17の目標のうち「12 つくる責任つかう責任」「13 気候変動に具体的な対策を」「17 パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献します。
「ALVARK Will」について
「ALVARK Will」は、2021-22シーズンより始動した社会的責任プロジェクトです。“東京で、共に生きる人たちと幸せに暮らしていける環境をつくりたい”という想いのもと、「3つのWill」を掲げ、「健康」「成長」「環境」の3つの重点領域に注力しています。
より多くの人々に愛され、社会にとって必要とされるクラブであるためにも、クラブスローガン「WE」の力を活かし、ファン・地域・パートナー企業とともに社会的責任活動に取り組んでまいります。
https://www.alvark-tokyo.jp/alvarkwill/