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10/29(水)アルティーリ千葉戦 ゲームレポート



いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。  
 
10日29日(水)に開催されたアルティーリ千葉戦は、最後の最後まで両者の意地がぶつかり合うオーバータイムにもつれ込む激戦の中、苦しい時間も全員で我慢を続け、最終盤にはキャプテン・#10 ザックの渾身の3ポイントがリングに吸い込まれ、 勝利を手繰り寄せました。今日も最後の最後までともに戦ってくださった皆さま、配信から応援いただいた皆さまありがとうございました。次節は今週末、TOYOTA ARENA TOKYOに戻り、現在無敗で開幕10連勝中の千葉ジェッツを迎えるビッグゲーム。 ぜひ会場でチームへの後押しをよろしくお願いします。 
 

りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B1リーグ戦 第6節 アルティーリ千葉戦
2025年10月29日(水)  会場:千葉ポートアリーナ(千葉県千葉市)  

FINALスコア
アルバルク東京 98-94 アルティーリ千葉 
(第1Q:21-23、第2Q:30-28、第3Q:24-25、第4Q:14-13、OT1:9-5) 
 

GAME RECAP

スターターは、#0 デイヴィス、#3 テーブス、#9 安藤、#11 サイズ、#75 小酒部。1Q、相手が速いペースでアグレッシブなアタックを仕掛けてくる中、こちらも速いテンポでシュートを狙っていく。ディフェンスで相手の勢いを止められず、なかなか流れをつかめない。終盤に3ポイントを連続で決められ、2点のビハインドで第1クォーターを終える。2Q、#9 安藤の3ポイントで先制。相手のターンオーバーからトランジションに持ち込み、8-0のランでリードを奪うなど一時は8点差まで広げる。そこから相手も盛り返し、一時は1ポゼッション差まで詰め寄られる中、#11 サイズのインサイドで加点し、逆転は許さない。#2 大倉も連続で3ポイントを沈めて良い流れを作るが、相手も引かずにスコア。ハイスコアな展開の中、同点で前半を折り返す。3Q、序盤から相手の果敢なオフェンスに押され、0-7のランを許す。劣勢の中、#3 テーブスも攻め気を見せて得点を重ねる。残り4分、#2 大倉のフリースローで逆転に成功すると、ブロックで相手の攻撃をしのぎ、#11 サイズのバスケットカウントも決まる。しかしその後も一進一退の攻防が続き、1点ビハインドで最終クォーターへ。4Q、互いにシュートが決まらず粘り合いの膠着状態が続く。相手のミスショットにも全員で食らいついていくが、苦しい時間帯が続く。#22 ロシターが気迫のルーズボールダイブそして気迫の3ポイントを沈めるが、相手もすぐに決め返す。3点を追いかけて迎えたオフィシャルタイムアウト明けも、気迫がぶつかり合う攻防が続く。#17 フォスターの2本の3ポイント、#10 ザックの3ポイントも決まるが、相手も決め返す展開は変わらず。40分間の戦いでは決着がつかず、試合は延長戦へ突入。OT1、互いに激しくぶつかり合う戦いが続く。2点ビハインドで迎えた残り1分25秒、#9 安藤の3ポイントが決まり、再びリードを奪う。しかし、相手も気迫でオフェンスリバウンドをねじ込み、執念のプレーで再逆転され、1点ビハインドに。残された時間は25秒。落とすことのできないこのポゼッション、この試合スコアトップで引っ張る#3 テーブスがペイントへアタックすると、コーナーの#10 ザックを見逃さずパス。残り13秒、#10 ザックが放ったシュートはいつもの放物線を描いてリングに吸い込まれ、再び前に!続く相手の攻撃を死守し、ファウルで得たフリースローを#9 安藤が冷静に、そして力強く2本沈める。最後の最後まで気迫がぶつかり合った激戦は、劇的な勝利で幕を閉じた。 

▶BOX SCORE  ▶PLAY BY PLAY  バスケットLIVE(見逃し配信)

スタッツリーダーズ

得点 
#3 テーブス海 21pts 
#11 セバスチャン・サイズ 17pts 
#9 安藤周人 11pts 
#10 ザック・バランスキー 11pts 
#17 マーカス・フォスター 11pts 
#0 ブランドン・デイヴィス 10pts 

リバウンド 
#11 セバスチャン・サイズ 12reb 
#22 ライアン・ロシター 7reb 
#9 安藤周人 5reb 

アシスト 
#17 マーカス・フォスター 6ast 
#3 テーブス海 4ast 
#22 ライアン・ロシター 3ast 

ブロックショット
#11 セバスチャン・サイズ 4blk

スティール
#0 ブランドン・デイヴィス 3stl
#9 安藤周人 2stl
 












 

試合後コメント



デイニアス・アドマイティスHC

まずはメンタルの部分でミスをした状態で試合に入ってしまいました。オフェンス寄りのメンタリティで入ってしまったと思います。アルティーリ千葉さんはペースがとても速いチームですし、他のチームとはスタイルが違うというところがあります。カッティングやオフボールの動きが多く、オフェンスリバウンドへの意識も高いチームです。そこに対して、やはり少し集中力を欠いてしまい、フィジカルに戦いきれなかったところが前半にありました。それがイージーポイントやセカンドチャンスポイントにつながってしまったと思います。それがあったからこそ、アルティーリ千葉さんに気持ちよくゲームを展開されてしまったというところがあります。後半に関しては、やはりフィジカルに戦う部分や、ディフェンスリバウンドでの粘りという点は良かったと思います。3Qから少しずつ良くなり、特に4Qは集中力も高く、フィジカルにしっかり戦えていたと思います。また、前半のところで、1on1だったりセカンドチャンスポイントで30点以上を失ってしまったというところがありました。ここはもう戦術ではなく、シンプルに自分たちが戦わなければいけない部分だったので、そこをやられてしまったなというふうに思っています。後半は先ほどもお話ししましたけれども、特にディフェンス面でのエナジーが高くなったので、すごく良かったと思っています。3Qでは、我々もディフェンスの戦術を少し変えましたが、そこに対してアルティーリ千葉さんがしっかり2本スリーポイントを決めてきて、そこは私自身の反省点でもあります。ただ、エナジー自体は後半は良かったなというふうに思っていますので、やはりああいった戦いを試合の出だしからしなければいけないなと思っています。   
(ー最後にビッグショットを決めたザック・バランスキー選手について)この試合だけでなく、シーズンの最初から安定していいプレーを続けてくれてます。怪我人が何人もいた状況でも、ザックがステップアップしてくれて、ディシジョン・メイキング、シュート、リバウンドでも大きく貢献してくれています。 
(ー会場の雰囲気について)本当にあの雰囲気はとても素晴らしいなと思っています。オーバータイムまで行って、ベンチのところ私自身もすごく汗をかいていました。それはやはりファンの皆さまもそうですし、会場を熱くさせるような雰囲気があったと思います。そういう意味でも、とても素晴らしい雰囲気の中で試合ができたと思います。 




#10 ザック・バランスキー選手 
本当に前半ディフェンス全然うまくいっていなくて、相手に51点取られたのは自分たちらしくないディフェンスでした。後半特に4Q開始4分くらい、お互い点が止まって、やっとディフェンスし始めた、疲れてペースダウンしたっていうのもあるんですけど、やっぱり自分たちのディフェンスとリバウンドがキーの一つであるので、そこはハーフタイムをしっかり徹底しなきゃいけないなっていう話ありました。本当に粘り合い、意地と意地のぶつかり合いで延長にまで行って、最後は(テーブス)海がやっと良いパス出してくれたので、4ピリ最後はちょっとへなちょこパスであれだったんですけど(笑)。4ピリの最後は決めきれなかったんで、延長来たら絶対また打ちたい、絶対決めてやろうと思ってました。チャンスがきて、決め切れて良かったし、“ライアン疲れてるから任せな~”っていう(笑)勝ててよかったです。そして最後本当に(安藤)周人がきっちりフリースロー2本決めて、勝負決めたっていうのは本当に良かったなと思います。 
(ーシーズンここまでタフなスケジュールの中でずっと体張って戦ってくれてましたが、今日は試合を決めるシュートもみせてくれました!!)スケジュールはタフです(笑)でも本当に体張って泥臭いところを頑張ってただけなんで、今日やっとシュートの部分ではちょっとは貢献できて良かったです。ただ、うまくいかなくてもやっぱり貢献できる部分はずっとあると思ってます。今日のようなシュートじゃなくても、ルーズボールも飛んだりリバウンドとか、とりあえず体張るのがキャプテンとしての役割なのかなと思いますし、チームのためにできることを常にやろうとしてるだけです。(ここで小酒部選手が「すっげーラスト、めっちゃ熱くなったわ!胸がめっちゃ熱くなった~」と通り過ぎる)こうやって小酒部がすぐ馬鹿にしてくるので、ちょっとメンタル的にきついですね(笑)でも本当にああいう接戦に出れてすごい幸せ、楽しかったし、これからも本当にチームのためにできることをやるだけです。 
(ー千葉J戦に向けて)1個ずつやっていくだけだと思っています。相手どうこうより、自分たちのバスケできるかどうかなと思います。今日前半みたいに悪いディフェンスだとなかなか勝つのは難しくなります。本当に入りからアルバルクらしいバスケできるようにやっていくだけかなと思います。本当にチーム全員が常に正しい判断をして、ディフェンス守ってリバウンド取って、あとオフェンス気持ちよくやれば大丈夫だと思います。ライアン、ブランドン、海が帰ってきて中村がまだ帰ってきてないんですけど、一歩ずつチームとしては成長を続けていると思うので、チームで頑張っていきたいです。 
(ーファンに向けて)今日もアウェーの中、本当にたくさんの素晴らしい応援ありがとうございます。10月はピンクバッシュを履いてピンクリボン活動を広めていきたいと思っていますが、ファンの方にも広めていただいてありがとうございます。引き続き応援よろしくお願いします。 
 

記録達成



#11 セバスチャン・サイズ選手 B1個人通算300ブロックショット達成 

「これからも時々かもしれませんが、良いディフェンスをしていきます(笑)でもできればあと300くらい達成できたらいいですね!でも本当にこういう記録を積み重ねられるのは嬉しいことです。サポートしてくれているみんなにありがとうと伝えたいです」

※ジョシュ・ハレルソン選手、マイケル・パーカー選手、ジョーダン・ヒース選手、ギャビン・エドワーズ選手、アレックス・カーク選手、アイラ・ブラウン選手、ジョシュ・ホーキンソン選手、ジョシュ・スコット選手、ライアン・ロシター選手に次ぐ10人目の達成

 

PHOTO Gallery










 

 

NEXT GAMES

強豪・千葉ジェッツをTOYOTA ARENA TOKYOに迎え撃つ!
徐々に怪我人も復帰、万全の布陣へと近づいてチームの調子は上向きのアルバルク東京。迎え撃つのは、無傷の開幕10連勝と今最も勢いに乗る千葉ジェッツ。激戦必至のこの2試合は今後を占う重要な戦い。ぜひ会場でチームへの後押しをお願いします!



りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B1リーグ戦 第7節(HOME)


日 時
2025年11月1日(日) 19:05 TIPOFF
2025年11月2日(日) 19:05 TIPOFF

対戦相手
千葉ジェッツ

会 場
TOYOTA ARENA TOKYO(東京都江東区)

試合情報
アルバルク東京公式WEBサイト

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