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11/2(日) 千葉ジェッツ戦 ゲームレポート
いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。
11月2日(日)に行われた千葉ジェッツ戦は、序盤に最大15点のビハインドを背負いながらも、粘り強く戦い一時は逆転に成功。しかし、試合終盤に再び突き放され、あと一歩及ばず悔しい敗戦となりました。強豪相手に連勝をつかむことはできませんでしたが、最後まで諦めずに戦い抜いた選手たちと、最後までともに戦ってくださった皆さま、ありがとうございました。この2日間、アルバルク東京のホームゲームへのたくさんのご来場、誠にありがとうございました。
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B1リーグ戦 第7節 千葉ジェッツ戦 GAME2
2025年11月2日(日) 会場:TOYOTA ARENA TOKYO(東京都江東区)
FINALスコア
アルバルク東京 69-81 千葉ジェッツ
(第1Q:13-22、第2Q:22-17、第3Q:22-23、第4Q:12-19)
GAME RECAP
スターターは、#3 テーブス、#9 安藤、#11 サイズ、#22 ロシター、#75 小酒部。1Q、試合の立ち上がりは、相手にインサイドを攻略され、連続失点を喫する苦しい展開に。オフェンスでもなかなかリズムをつかめず、シュートはタフショットが続き、得点が伸び悩む。そんな中、開幕戦以来の欠場が続いていた#5 中村が久々にコートに登場。#2 大倉が#11 サイズとの連携からバスケットカウントを演出し、自らも得点を重ねるなど、徐々に反撃の糸口をつかむ。しかしディフェンスでは相手の勢いを止めきれず、最大15点のビハインドを背負う苦しい時間帯が続く。それでも、大倉が立て続けに2本の3ポイントシュートを沈め、点差を一桁に縮めて第1クォーターを終えた。 2Q、点差を縮めたい第2クォーターだったが、ターンオーバーが重なり、なかなか得点に結びつかず苦しい時間帯が続く。逆に相手に主導権を握られ、最大13点差までリードを広げられてしまう。それでもチームの気持ちは切れない。#3 テーブスが3ポイントを沈めて反撃の狼煙を上げると、続くポゼッションでは#21 平岩が執念のオフェンスリバウンドでチャンスを演出。再び#3 テーブスが3ポイントを決め、会場のボルテージも一気に上昇。粘り強いプレーで4点差まで押し返し、前半を折り返した。3Q、#75 小酒部の鋭いアタックで先制し、後半のスタートを切る。続いて#22 ロシターが連続で3ポイントを沈め、ついに逆転。このまま一気に流れをつかみたいところだったが、相手もインサイドを起点に着実に得点を重ね、簡単には主導権を渡さない。一進一退の攻防が続く中、わずかにリードを許す展開に。それでも、相手に流れが傾きかけた場面では、#75 小酒部、#10 ザック、#25 福澤がそれぞれ勝負強くシュートを決め、食らいついていく。5点のビハインドで、勝負は最終クォーターへ。4Q、相手に先制を許す苦しい立ち上がりとなったが、#22 ロシターがこの日3本目となる3ポイントを沈め、続いて#3 テーブスが果敢なドライブで得点を重ね、点差を詰めにかかる。 しかし、相手も負けじと3ポイントを決め、残り8分で再び5点のビハインド。ここで2回目のタイムアウトを取る。 その後、#25 福澤がこの日2本目の3ポイントを決めて気を吐くも、相手に立て続けに3ポイントを許し、点差は再び10点に。オフィシャルタイムアウトを迎える。終盤まで粘り強く戦い続けたものの、最後まで点差を詰めることはできず、悔しい敗戦となった。
▶BOX SCORE ▶PLAY BY PLAY ▶バスケットLIVE(見逃し配信)
スタッツリーダーズ
得点
#22 ライアン・ロシター 16pts
#3 テーブス海 14pts
#11 セバスチャン・サイズ 9pts
#2 大倉颯太 8pts
#75 小酒部泰暉 8pts
リバウンド
#22 ライアン・ロシター 8reb
#11 セバスチャン・サイズ 5reb
アシスト
#3 テーブス海 5ast
#17 マーカス・フォスター 3ast











試合後コメント
デイニアス・アドマイティスHC
試合の入り方が、今回の最大の失敗だったと感じています。あのような形で試合をスタートしてしまったことは、大きなミスでした。その結果、試合を立て直すために多くのエナジーを消耗してしまい、時間が経つにつれてエナジーのレベルが低下し、メンタル面でのミスも目立つようになりました。たとえば第2クォーターでは、8回のファウルを犯し、相手に11本のフリースローを与えてしまいました。しかも、相手はそのうち9本を確実に決めてきました。これは、試合を通して見ても賢明な対応とは言えません。また、第4クォーターでは、最初の7分間で、相手の得点時に一度もファウルをすることさえできませんでした。確かに、エナジーが落ちていたことは事実ですが、こうした厳しい試合や重要な局面では、精神的な強さを保ち、冷静にプレーすることが求められます。今後に向けて、こうした点をしっかりと修正していきたいと思います。

#5 中村浩陸選手
(ー復帰戦を迎えたことについて) まずは復帰できて、ほっとしています。戻ってこられて本当に良かったです。土曜日はプレータイムがありませんでしたが、特別に意識することなく、自然に試合に入ることができました。
オサ(小酒部)も連戦で疲れていると思いますし、特にディフェンスの部分でチームの力になりたい、貢献したいという気持ちで準備していました。今日も相手のPG陣につく場面で、コーチから「しつこくディフェンスを頑張ってこい」と送り出されました。
(ー復帰までのチームの戦いについて) なかなかメンバーが揃わない中で、練習も十分にできない状況が続いていましたし、EASLも含めてタフな日程が続いていました。 それでも、試合を重ねるごとにチームはどんどん良くなっていると感じていますし、ディフェンス面ではアルバルクらしいプレーができている場面も、ここ数試合で見えてきていると思います。
オフェンスに関しては、昨シーズンとは違う形に挑戦しているところなので、まだうまく噛み合っていない部分もありますが、何度も繰り返していくことで、徐々にフィットしていくと思っています。積極的にトライしていくことが大事だと感じています。
(ー小酒部選手が以前「オフェンスのメンタリティになってしまっている」と改善点を話していたことについて) そうですね。自分としても、チームからディフェンスの部分で期待されていると感じていますし、まずはそこできちんとチームに貢献していきたいと思っています。 もちろん、オフェンスでも積極的にプレーしていきたいですし、今はPGとして出る場面もあれば、2番ポジションで出ることもあるので、どちらの役割でもしっかり対応できるように準備をしています。
(ー今日の試合について) 2戦目ということで、相手もきっちりアジャストしてきました。その中で、自分たちも負けないように対応しようとしましたが、やれている部分とやれていない部分がありました。
特にファウルの使いどころや、フリースローを与えすぎてしまった点などが、今日の敗因の一つだったと思います。そういった部分をしっかりと修正して、次に向けて取り組んでいきたいです。
(ーファンの皆さんへ) 出遅れてしまったことで、個人的には少し焦る気持ちもありますが、これからどんどん良くなっていくと思っています。これまでチームに迷惑をかけてしまった分、ここからしっかりと挽回して、自分らしくアグレッシブにプレーしていきたいです。 これからのシーズンも、引き続き応援していただけたら嬉しいです。

#22 ライアン・ロシター選手
試合の立ち上がりが本当に厳しかったです。千葉のような強豪相手に対して、あれだけ大きなビハインドを背負ってしまうと、やはり試合をひっくり返すのは簡単ではありません。自分たちは最後まであきらめずに戦ったと思いますし、途中で逆転する場面もありましたが、第1クォーターで15点差をつけられてしまったことが、結果的に大きく響きました。次の水曜日の試合に向けては、選手たちの間でも話している通り、この敗戦を引きずらずに、すぐに気持ちを切り替えて課題に集中していく必要があると思っています。ここからの2週間はバイウィーク期間に入る直前のとても重要な期間になりますし、水曜日の仙台との試合にしっかりと備えていきたいです。絶対に連敗するわけにはいきませんし、ここからまたチーム全体で前を向いて進んでいきたいと思います。今日も多くのサポートに感謝しています。ありがとうございました。
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りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B1リーグ戦 第8節(HOME)
日 時
2025年11月5日(水) 19:05 TIPOFF
対戦相手
仙台89ERS
会 場
TOYOTA ARENA TOKYO(東京都江東区)
試合情報
アルバルク東京公式WEBサイト
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