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11/9(日) サンロッカーズ渋谷戦 ゲームレポート

いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。
11月9日(日)に開催されたサンロッカーズ渋谷戦は、青山学院記念館で行われる最後の東京ダービーとなりました。試合は流れを掴めず苦しい展開が続く中でも、#9 安藤や #11 サイズ、#17 フォスターのアシストなどを筆頭に粘り強く戦い抜き、オーバータイムにもつれ込む激戦となりました。最後は、あきらめないチームの気持ちが宿った #5 中村の劇的ショットで逆転勝利! 本日も最後の最後まで熱い応援を本当にありがとうございました。
今季レギュラーシーズンの東京ダービーは、1勝1敗の痛み分け。今後もサンロッカーズ渋谷との熱い戦いを楽しみにしています。
次節はいよいよ、開幕戦で悔しい連敗を喫した昨季王者・宇都宮ブレックスを再びホームに迎えます。ここからの3試合がシーズン序盤の山場。ぜひ会場でチームへの後押しをお願いします。
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B1リーグ戦 第9節 サンロッカーズ渋谷戦 GAME2
2025年11月9日(日) 会場:青山学院記念館(東京都渋谷区)
FINALスコア
アルバルク東京 91-90 サンロッカーズ渋谷
(第1Q:24-28、第2Q:18-18、第3Q:23-19、第4Q:18-18、OT1:8-7)
GAME RECAP
スターターは、#2 大倉、#9 安藤、#11 サイズ、#22 ロシター、#75 小酒部。1Q、#22 ロシターのセカンドチャンスポイントで先制。ミスマッチを突かれた失点もあるが、オフェンスではPnRを起点に落ち着いて展開し、オフェンスリバウンドでも流れを引き寄せる。#9 安藤も連続スリーで応戦。その後、ターンオーバーからの失点などで一気に0-7ランを許し再び離されるが、#9 安藤がラストポゼッションで3本目のスリーをブザービーターで沈め、嫌な流れを断ち切る。4点を追いかけて2Qへ。2Q、序盤から相手に勢いある4点プレーなどで0-6のランを許し離されるが、#9 安藤が4本目のスリーを決めて気持ちは切らさない。ディフェンスリバウンドを奪取すると、そのまま#22 ロシターが持ち込み気迫のスコアで食らいつく。要所でターンオーバーもあり、相手に勢いを与えてしまう場面もあるが、ディフェンスリバウンドから速い展開で加点し、4点差に食い止めて後半戦へ。3Q、#22 ロシターのオフェンスリバウンドから #2 大倉が3ポイントをしっかり沈めて先制。相手にも連続スリーを許すが、気持ちは切れない。#22 ロシター、#11 サイズの得点、#9 安藤の5本目のスリーが決まり、同点で最終クォーターへ。4Q、ピックプレーからスリーを決められ先制を許すが、#11 サイズを中心に決めれば決め返す一進一退の攻防が続く。3点ビハインドでオフィシャルタイムアウトへ。一時は6点差まで広げられるが、気持ちを前面に出して食らいつく。残り13秒、SR渋谷 #9 ベンドラメに一瞬の隙を突かれロングスリーを決められ、81-83と万事休すかに思われた。しかし、その直後のポゼッションで #17 フォスターが冷静にジャンプシュートを沈め、チームを救う同点弾!土壇場でオーバータイムに持ち込む。OT1、激しい点の取り合いが続く中、ディフェンスでもチームを救ってきた #5 中村が3ポイントを沈め、#17 フォスターもさすがの勝負強さでスコアして食らいつく。迎えた残り15秒、2点を追う場面で #5 中村が果敢にアタック。ディフェンスが密集する中、フローターでバスケットカウントを獲得!フリースローも落ち着いて決め、逆転に成功。最後の相手オフェンスも死守し、劇的勝利をつかんだ。
▶BOX SCORE ▶PLAY BY PLAY ▶バスケットLIVE(見逃し配信)
スタッツリーダーズ
得点
#11 セバスチャン・サイズ 26pts
#9 安藤周人 17pts
#17 マーカス・フォスター 15pts
#22 ライアン・ロシター 14pts
#5 中村浩陸 12pts
リバウンド
#22 ライアン・ロシター 15reb
#11 セバスチャン・サイズ 8reb
#17 マーカス・フォスター 4reb
アシスト
#17 マーカス・フォスター 13ast
#22 ライアン・ロシター 6ast









試合後コメント
デイニアス・アドマイティスHC
(ー試合を振り返って)とてもタフな試合でしたが勝ち切ることができました。昨日のGAME1と同じく、今日も非常にミスが目立ってしまいました。前半の1対1の部分で相手の選手たちに破られてしまったりファウルのマネジメントでも多くのミスがありました。後半はチームのエネルギーレベルが上がり、ミスの数は大幅に減り、それが試合運びに役立ちました。ディフェンスについてはカバレッジを少し変えました。試合の途中でも色々な形をカバレッジに変えました。(オフェンスでは)相手のペリメーター陣は非常に優れたディフェンスを敷いていますが、アイデアを駆使してプレーしました。オフェンス面での最大の調整点、最大のプラス要素は、昨日の比ではないほどはるかに優れたスクリーンをセットできたことです。今回はスクリーナー側も非常に良かったので優位性を生み出せたと思います。遂行力を質を上げることができました。
(トランジションの速い展開について)オフェンスリバウンドを取られてしまうと走ることはできませんが、ディフェンスリバウンドをしっかり押さえて、そこから走る展開にも持ち込めたと思います。
(ー#5 中村浩陸選手について)怪我で離脱していた時間がありましたが、しっかりとリハビリをしてコートに戻って、今日本当にいいプレーをみせてくれました。彼に関しては、オフェンスもディフェンスもやってほしいと思うことにしっかりと応えてくれました。アルバルクの勝利に貢献する、そんな気持ちを全面に出して戦ってくれました。
(ーファンの皆さんへ)アウェーでも皆さんの声援が力になりました。それをエネルギーに変えて戦うことができました。たくさんのサポートありがとうございました。

#5 中村浩陸選手
昨日の試合は強度の部分で負けていました。そこを今日はアジャストしていこう、入りからアグレッシブにやっていこうという話をしていましたが、なかなかペースはつかめませんでした。(安藤)周人さんだったりマーカス(フォスター)だったり、いろんな選手がつないでくれて、最後は勝てたかなと思います。自分自身もベンチから出ていく立場として、アグレッシブにやっていこうと思っていました。それが勝利にもつながったと思います。
(-自分自身の活躍について) 自分の求められていることをやっただけです。昨日も言ったんですけど、そういうアグレッシブさだったりとかが足りていないなというふうに、ベンチから見ていて感じたので、そういったところを表現するのが、ベンチから出ていく自分の仕事だと思っています。そういった部分を今日はいい感じに出せたかなと思います。オフェンスの部分では、マーカスや周人さんのように良いハンドラーやシューターがいるので、そういった選手を生かせるようなセットプレーをコールしたり、そういう部分はできたと思います。 ただ、余計なファウルや良くない判断を自分で何個かしてしまいました。ディフェンスのところでオーバーヘルプしてしまったり、スイッチしなくていいところでしてしまったり。ファウルがたまっているのに、さらにファウルをしてボーナスを与えてしまったりもしました。今日は勝てましたが、僅差の試合になってくるとフリースローも大きいですし、そこは反省しています。
今日チームが勝てたこと、連敗しなかったことがすごく嬉しいです。開幕でケガをしてしまい、チームに貢献できていなかったので、しっかり戻ってこられて良かったです。自分の持ち味であるアグレッシブさを忘れずに、これからもやっていきたいと思っています。

#22 ライアン・ロシター選手
いい勝ちでした。本当に嬉しいです。昨日の試合の後、立て直さなきゃいけなかったですし、明らかにすごく厳しい試合でした。出場した全員が本当に奮起してステップアップして、何より勝てたことが嬉しいです。
(#5 中村浩陸選手に言葉をかけていたがどんなことを伝え、どんな期待をしているか)常に自分らしくあること、新しいチームに馴染むのはいつだって難しいことだと思いますので。時々、チームに溶け込もうとしてシュートを躊躇しているように見えることもありました。でも彼は素晴らしい選手です。対戦するのはいつも楽しかった。本当にタフな選手だし、シュートも上手い、だから僕らはいつも彼に「シュートを打て、打て、打て。自分らしくあれ」と言っています。そして今日こそ初めて、彼が心から「自分のスタイルでプレーする」と宣言した日だと思います。つまり、それこそが僕らが必要としていたことです。
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試合情報
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