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11/12(水) 宇都宮ブレックス戦 ゲームレポート



いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。

11月12日(水)に開催された宇都宮ブレックス戦は、開幕節で悔しい連敗を喫した相手に対して負けられない戦い。序盤から相手の堅いディフェンスを攻略できずターンオーバーも重なり3Q終了までは主導権を握られる苦しい展開でしたがあきらめずに粘り強く戦い、最後まで1ポゼッションを争う激戦の末、勝利を収めました。攻守に渡り貢献をみせた29分出場の#9 安藤選手や開幕節に出場できず悔しい思いをした#22 ロシター選手の19リバウンドの活躍をはじめ、チーム全員の勝利への思いが繋がり、最後は#17 フォスター選手からのアシストを#11 サイズ選手が決めて2点差での劇的勝利にTOYOTA ARENA TOKYOは歓喜に包まれました。 そしてアルバルク一筋#10 ザック・バランスキー選手の記念すべきBリーグ個人通算500試合出場達成となった記念すべき試合に勝利で華を添えました。

今週末がBリーグブレイク期間前の最後の2試合です。現在西地区上位を走る強豪・名古屋ダイヤモンドドルフィンズをホームに迎えます。シーズン序盤の山場となるこの大切な2戦、ぜひ会場でチームへの後押しをよろしくお願いします。 

 

りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B1リーグ戦 第11節 宇都宮ブレックス戦
2025年11月12日(水)  会場:TOYOTA ARENA TOKYO(東京都渋谷区)  

FINALスコア
アルバルク東京 67-65 宇都宮ブレックス 
(第1Q:17-15、第2Q:12-20、第3Q:14-18、第4Q:24-12) 
 

GAME RECAP

スターターは、#2 大倉、#9 安藤、#11 サイズ、#22 ロシター、#75 小酒部。1Q、序盤から互いに激しいディフェンスの応酬が続く。高い位置からのアグレッシブなディフェンスにより、なかなかオフェンスのリズムをつかめない。その中でも#9 安藤、#10 ザック、#17 フォスターらが確実に3ポイントシュートを決める。ターンオーバーも重なり苦しい展開となるが、終了間際には#17 フォスターが自陣からスピードに乗って一気に攻め込み、貴重な得点を挙げ、2点リードで最初のクォーターを終える。2Qに入っても流れを奪うことはできず、一時は7点差をつけられるが、#10 ザックが2本目のスリーを沈めて食らいつく。しかし、相手にオフェンスリバウンドでも優位に立たれてしまう。要所で3ポイントを沈めるものの、相手にも決め返され、6点ビハインドで後半戦へ。3Q、ターンオーバーからの得点を許すなど、いい入りはできない。しかし#9 安藤がドライブからバスケットカウントを獲得、続いて3ポイントを沈めると、#22 ロシターも3ポイントで続き、9-0のランで一気に1点差まで詰め寄る。しかし、#25 ニュービルの3連続得点を含む0-11のランを食らい、再び離される。10点ビハインドで最終クォーターへ。4Q、#9 安藤の巧みなドライブで口火を切ると、#11 サイズの連続得点で2点差に詰め寄る。逆サイドの#75 小酒部からのパスを得た#5 中村が3ポイントを沈める。ディフェンスで相手をこの4分間無得点に抑えて逆転。そこからも緊迫した一進一退の攻防が続く。#25 福澤が3ポイントを決めれば、相手も決め返す。一進一退の攻防の中、残り46秒、#6 比江島にバスケットカウントを与えて同点に追いつかれる。互いに守り合い、残り8秒で迎えたラストポゼッション、#17 フォスターから#11 サイズのホットラインで勝ち越し点。残り4秒を守り切り、勝利を掴んだ。 

▶BOX SCORE  ▶PLAY BY PLAY  バスケットLIVE(見逃し配信)

スタッツリーダーズ

得点  
#9 安藤周人 14pts 
#17 マーカス・フォスター 14pts 
#5 中村浩陸 12pts 
#11 セバスチャン・サイズ 12pts 
#10 ザック・バランスキー 6pts 
#22 ライアン・ロシター 6pts 

リバウンド  
#22 ライアン・ロシター 19reb 
#11 セバスチャン・サイズ 5reb 
#17 マーカス・フォスター 3reb 

アシスト  
#22 ライアン・ロシター 5ast 
#17 マーカス・フォスター 4ast 
#5 中村浩陸 3ast 
#9 安藤周人 3ast 















 

試合後コメント



デイニアス・アドマイティスHC

最後のシュートが入るまで本当に心臓がバクバクでした。今日のようなタフなゲームを勝ち切ることができて良かったです。開幕戦で負けたとても悔しい気持ちがあり、選手たちも勝利のため、あきらめずに、そして信じて戦い抜いた。本当によく戦ってくれました。試合は、前半で10回のターンオーバー、第3クォーターで5回のターンオーバー、そしてターンオーバー後の失点は合計21点。しかし、第4クォーターはターンオーバーが1回だけでした。そして第4クォーターで見せたエネルギーとフィジカルなプレーのレベルがとても良かったです。 10点ビハインドで迎えたクォーターでしたので、簡単ではありませんでした。選手たちがその状況にも応えてくれました。 




#5 中村浩陸選手

開幕のときにやっぱりフィジカルの部分で負けていたので、今日の試合はしっかりそういったところフィジカルの部分で負けないこと、リバウンドのところで負けないことを意識して試合に入りました。前半は重大なターンオーバーもあり、ちょっと離されてしまったんですけど、後半しっかりと修正できて逆転に繋がったのでよかったです。すごい価値のある一勝だなと思っています。 




#9 安藤周人選手

最後まであきらめず、自分たちがやるべきことをやれたと思います。後半は特にミスも少なかったし、リバウンドのところでオフェンスリバウンドからセカンドチャンスポイントを相手に取らせなかった。ミーティングで言われていたことを後半の20分間しっかりと遂行できたことが今日の勝利に繋がったと思います。我慢強く戦えたっていうのが今日の勝因かなと思います。 
(ーオフェンス面での活躍については?)スタッフからも点を取ってくれという指示が出ているので、今は積極的にリングにアタックし続けている結果がいい方向に進んでいます。 
(ー一方でディフェンス面でも相手キーマンとマッチアップなどでの貢献がすごく高いと感じていますが?)いや、僕1人で止めてるっていうよりかは、やっぱり後ろにみんながいてくれるっていう信頼感があってこそだと思います。だからプレッシャーをかけたり、リバウンドを取ってくれるだろうという信頼から(相手にシュートを)外させることに集中できるし、抜かれても誰かが守ってくれるだろうという安心感があります。毎回のマッチアップで自分のできる限りのことをするだけです。打たせないっていうのはなかなか難しいので、いかに気持ち悪くシュートを打たせるかっていうのにフォーカスしている結果が、ここ数試合でいい結果として出ているので、引き続きバイウィーク前の残り2試合もしっかりとやり続けたいなと思います。 

 


#17 マーカス・フォスター選手

良い試合でした。相手は開幕戦での2試合と同様に、タフなフィジカルチームでした。まだ出場できないメンバーもいて人数が足りない状態ですが、我々はそれを乗り越えて成長を見せていると思います。とにかく、何とか勝利を掴めたことが嬉しいです。 
(ー自身のオフェンス面、PnRやアシストについて)試合ごとに違いますが、今はリズムをつかもうとしています。良いシュートを打てていると思うのですが、望む高い確率で決められてはいません。でもピックアンドロールでは、セバスチャン(サイズ)、ライアン(ロシター)やザック(バランスキー)と組むと、彼らはそこから素晴らしいプレーを生み出してくれるので、本当に優れた選手だから、彼らを見つけるのは簡単で、あとは彼らがやってくれています。僕はパスを出し、彼らの能力に任せているだけです。 
(ー最後のサイズ選手得点へと繋げたプレーについては)前の対戦では終盤にターンオーバーしてしまったのですが、今回はボールをコントロールして正しいプレーができて、チームの勝利に貢献できたことが嬉しいです。あのプレーができたことが、ただただ嬉しい。シーズン最初の2試合から成長を見せられたと思います。 
(-今後に向けて)今の自分のプレーは決して過去と比べても最高の状態ではないと思います。でもビデオを繰り返し見て改善を続けることで、必ず良くなるはずです。シーズン終了までに多くの試合を経験して、自分の望む数字にも確実に到達できると確信しています。このFIBAブレイク(11月バイウィーク)を機に、シーズン前半を振り返る良い機会になると思います。そしてシーズンを自分が望む形で締めくくれる自信を持っています。 

 

記録達成

 
#10 ザック・バランスキー選手 B1個人通算 500試合出場達成 

「本当にたくさんの方に支えられてここまでやってこれました。色々な方に感謝しています!」

 

 

PHOTO Gallery

   

NEXT GAMES

バイウィーク前最後の2試合は激戦必至のホームゲーム!
西地区上位を走る好調・名古屋ダイヤモンドドルフィンズが襲来!

平均得点85.1点(リーグ4位)、失点70.9点(リーグ1位)と、攻守両面で強さが光る名古屋D。今季もわずか2敗と好調を維持している。元アルバルク東京の齋藤拓実選手は、“ファンタジスタ”の異名を持つ通り、ゲームメイクだけでなくスコアリング能力も抜群だ。バイウィーク前の大事な2試合で強敵を迎え撃つことになる。

 
 

りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B1リーグ戦 第11節(HOME)

日 時
2025年11月15日(土) 15:05 TIPOFF
2025年11月16日(日) 17:05 TIPOFF

対戦相手
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

会 場
TOYOTA ARENA TOKYO(東京都江東区)

試合情報
アルバルク東京公式WEBサイト

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