- NEW
- TEAM
- GAME REPORT
5/8(金) 長崎ヴェルカ戦 ゲームレポート

いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。
5月8日(金)に開催された長崎ヴェルカ戦は、終始相手に主導権を握られて大差での悔しい敗戦となり、2025-26シーズンのアルバルク東京の戦いが終了しました。苦しい試合の中でも、最後の最後までチームとともに戦ってくださったすべての皆さま、本当にありがとうございました。

𝐓𝐇𝐀𝐍𝐊 𝐘𝐎𝐔, 𝐀𝐋𝐕𝐀𝐑𝐊 𝐅𝐀𝐍𝐒.
このチームで皆さんと一緒にもう一度あの景色を見に行くことはできませんでした。
歓喜の瞬間だけでなく、苦しい時間も多かったシーズン。
それでもどんなときも、ともに戦ってくださった皆さんの存在が、チームの背中を押し続けてくれました。
2025-26シーズン、アルバルク東京へのご声援、本当にありがとうございました。
更新履歴
2026/5/9 本ページ公開
りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2025-26
クォーターファイナル 長崎ヴェルカ戦 GAME2
2026年5月8日(金) 会場:ハピネスアリーナ(長崎県長崎市)
FINALスコア
アルバルク東京 56-96 長崎ヴェルカ
(第1Q:15-23、第2Q:12-22、第3Q:17-25、第4Q:12-26)
GAME RECAP
スターターは、#3 テーブス、#11 サイズ、#17 フォスター、#22 ロシター、#75 小酒部。
1Q、 長崎#7 ブラントリーのスリーで先制される。テンポよくシュートを決められる中、強度の高い相手ディフェンスの前にいいシュートで終われない。リバウンドでも圧倒され、開始から0-12のランを許す。残り5分半を過ぎたところで#17 フォスターが果敢にアタックしてフリースローを獲得、最初の得点が決まる。そこから#0 デイヴィスの得点など逆に7-0のランで押し戻す。その後は相手にフリースローを確実に沈められるが、#0 デイヴィスがこのクォーター、100%の成功率で11得点と牽引。8点を追いかけ最初のクォーターを終える。2Q、先制こそされるがその後は連続してディフェンスでストップ。しかし、オフェンスでは気持ちよくシュートを打つことができず得点できない。3分間で0-4となったところで前半2回目のタイムアウト。その後も、相手ディフェンスを攻略できずタフショットが続く苦しい展開、しかし#75 小酒部が気迫をみせ、スティールから#17 フォスターが速攻を決める。相手も3ポイントを決め切る中、#10 ザックがリングに向かい、#11 サイズへアシスト。バスケットカウントを演出。#9 安藤が落ち着いて#0 デイヴィスへのアシスト、果敢なドライブで躍動するが、ファウルも重なる。18点ビハインドで後半戦へ。3Q、開始から2分で2-8と劣勢が続きタイムアウト。#9 安藤もスリーを決めて気を吐くが、じわじわと点差は広がり最大25点のビハインド。しかし相手ターンオーバーも誘い、#0 デイヴィスから#2 大倉へ繋いでスリーを沈め連続得点。ぎりぎりの気持ちの中でも前を向いて戦う。しかし、勢いに乗った長崎#14 ジョンソンに3連続得点を許すなど勢いを止められない。点差は26点へと広がり最終クォーターへ。4Q、大きなビハインドを負う中でも、会場には「LET'S GO TOKYO」のコールがきこえる。それに応えるかのように、#25 福澤、#10 ザックが意地の連続得点。しかし、相手も攻撃の手を決して緩めず、速い展開に持ち込んでくる。#75 小酒部が気迫みなぎるアタックで起点となり、#9 安藤への絶妙なパスからスリーが決まる。だが相手も続けてシュートを沈め、点差はついに30点台。試合は最後の5分へ。 それでも、コートの5人は一歩も引かなかった。 シーズンの終焉—それは同時に、日本バスケ界の過渡期を支え、アルバルクの歴史を作り、仲間を支え続けてきた#13 菊地祥平の現役引退の瞬間でもある。無情にも点差は広がっていく。それでも、大切な仲間のキャリアの最後に、チームを代表してコートに立ち続けた#2 大倉、#5 中村、#10 ザック、#21 平岩、#25 福澤—彼らが下を向くことはなく、戦い抜いた。 40点差。スコアボードの数字は残酷なまでに正直だった。幾度となく重なるアクシデント、幾度となく訪れた苦しい時間を、多くのファンとともに乗り越えてきたチームの終幕は、あまりにも儚い幕切れだった。—最後のハドル。#13 菊地、そして仲間たちの目から、涙があふれた。 そして完全アウェーの地で、まとまって座ることさえできない環境の中でも、声を枯らしてともに戦ってくれたアルバルクファンのもとへ駆け寄る#0 デイヴィスの姿があった。 結果は厳しいものであり、言い訳できるものではない。だが、最後まで戦い抜いたコート上の選手たちを、そして彼らの背中を押し続けてくれた最高のファンを、心から誇りに思う。
そして、2025-26シーズンの戦いを終えたアルバルクが、静かにコートを後にする。 自クラブのセミファイナル進出という歓喜に沸くタフなアウェー会場でありながら、最後に拍手で送りだしてくれたハピネスアリーナには、どこかあたたかさが漂っていた。
▶BOX SCORE ▶PLAY BY PLAY ▶バスケットLIVE見逃し配信
スタッツリーダーズ
得点
#0 ブランドン・デイヴィス 15pts
#9 安藤周人 8pts
#11 セバスチャン・サイズ 8pts
#17 マーカス・フォスター 6pts
リバウンド
#10 ザック・バランスキー 6reb
#11 セバスチャン・サイズ 5reb
#22 ライアン・ロシター 4reb
アシスト
#75 小酒部泰暉 4ast
#3 テーブス海 3ast
#9 安藤周人 3ast
EFF
#0 ブランドン・デイヴィス 14
#10 ザック・バランスキー 9
#11 セバスチャン・サイズ 6




























試合後コメント
デイニアス・アドマイティスHC 記者会見コメント・クラブインタビュー
(ー冒頭コメント) まずは長崎の皆さん、おめでとうございます。今後の健闘を祈っています。レギュラーシーズン1位のチームとして、質の高いバスケットをしていて、非常にフィジカルでテンポも速く、多彩な武器を持ったチームです。チャンピオンシップを勝ち取ってほしいと思います。試合についてはあまり多くを語ることはありませんが、前半の最大の問題はイ・ヒョンジュン選手でした。彼についてはしっかり準備していましたし、チームにとって非常に重要な存在です。いわゆるXファクターというより、攻撃の中心となる選手です。その彼に1クォーターで14点、前半だけで20点以上取られてしまえば、それは明らかに多すぎます。そしてもう一つはエナジーの部分です。前半だけでセカンドチャンスポイントを13点も与えてしまい、そこを完全に支配されていました。その流れでリードを奪われ、さらに差を広げられてしまいました。
(ー長崎の選手について)彼らは非常に良いバスケットをしていたと思います。ボールムーブも良く、チームとしてしっかりプレーしていましたし、ベンチから出てくる選手たちも良いインパクトを与えていました。全員が自分の役割を理解し、それを遂行していた印象です。そういった積み重ねが、最終的にチームとしての強さにつながっていたと思います。
(ータフな試合になる中、今日も小酒部選手が4ファウルに追い込まれてからも粘っていたり、中村浩陸選手や後から出てきた選手も最後まで貪欲にプレーしていたが?) バスケットボールは個人競技ではなく、チームスポーツです。自分たちはチームとして、試合の入りからファウルを使うこともできず、フィジカルに戦うこともできていませんでした。ファウルぎりぎりの強度でプレーすることや、オフボールのスクリーンから簡単にシュートを打たせないこと、場合によってはそこでファウルを使うことも必要でした。一方でオフェンスでは、最初の3分間でペイントタッチが1回もありませんでした。ずっと3ポイントラインの外でボールを回しているだけ。それではフィジカルなプレーとは言えません。このような試合では、特に長崎のような相手に対しては、もっとアグレッシブにプレーする必要があります。選手たちは戦おうとはしていました。オサに関して言えば、個人としては本当に素晴らしいシーズンだったと思います。アルバルクの“顔”とも言える存在で、名前を聞けばまず彼を思い浮かべる人も多いでしょう。コート上での姿はもちろんですが、コート外でも模範となる存在です。この4年間での成長は本当に素晴らしいものがあります。将来的には代表に声がかかる可能性も十分にあると思います。浩陸に関しては、アルバルクでの1年目でしたが、これからも毎試合ごとに成長していってほしいです。
以下、クラブインタビュー
(-チームへの想い)今シーズンは、おそらく非常に難しいシーズンの一つでした。3つの異なる大会に挑み、それぞれに目標がある中で戦ってきました。その中で、選手たちは本当によくこの状況を乗り越えてくれましたし、素晴らしい努力を続けてくれました。これは今日や昨日の試合だけの話ではなく、シーズンを通しての話です。 EASLではファイナル4に進出し、天皇杯も戦い、さまざまな困難がある中でプレーオフにも進出しました。結果としてはクォーターファイナルで終わってしまいましたが、選手、メディカルスタッフ、パフォーマンスチーム、コーチ陣、スタッフ、全員が本当に素晴らしい努力をしてくれました。心から感謝していますし、非常に誇りに思っています。そして、アルバルクのファンの皆さんには、改めて感謝を伝えたいです。ファンの皆さんの存在は本当に重要で、特にTOYOTA ARENA TOKYOというホームアリーナがある今、できるだけ多くの試合、チャンピオンシップもここで戦いたいと強く思っていました。シーズンを通して、良い時も悪い時も、試合中にうまくいかない時間帯でも、常に自分たちを支え続けてくださり、本当に大きな力になっていました。このサポートは、コーチとしてもチームとしても本当に大きな意味がありました。これからも会場で大きな声援を送っていただき、そして何より健康に気をつけながら、これからもアルバルクを応援し続けてほしいと思います。本当にありがとうございました。
#10 ザック・バランスキー選手 クラブインタビュー
(ークォーターファイナルを振り返って)まあ一番は、ここで祥平の旅が終わってしまったことが悔しいかなっていうのは、率直な個人的な思いではあります。CSのこの強度高いバスケで、相手に圧倒されて。何年目だよっていう感じはあるので。ただただ祥平に申し訳ない気持ちです。そして、ファンのみんなにも、申し訳ない気持ちです。でも、最後まで支えてくれたのは、本当に感謝の気持ちしかないです。祥平のすべてを知ってるわけじゃないけど、お互いのキャリアで長いこと一緒にやってね。いいことも悪いことも一緒に経験して、ただのチームメイト以上の存在で。最後ハグしたときにごめんねと伝えたけど、逆に今までありがとうって言ってくれました。本当にお疲れ様だよね。うん。感極まってる祥平を見て、その奥にまた今年引退する(長崎ヴェルカの)狩俣さんが見てくれていて。多分すごい感じているものあったし。このストーリーの中でどっちかが早く引退しなきゃいけない。お互いすごいリスペクトあったし。スポーツじゃなきゃ、なかなか見られないシーンではあると思います。スポーツのいい一面、なんだろ、お互い長年やり合ってきた2人がリスペクトし合って引退していく姿は、見てるこっちもすごいリスペクトできます。いずれ自分がそうしたときには、リスペクトされるような選手になりたいな、と改めて思わされる瞬間でした。
(ーアルバルクに縁のある人も多い長崎ヴェルカについて)本当にできて5年のチームでここまで作り上げるのはすごいこと。アルバルクに俺を呼んでくれた伊藤拓磨が今GMで。モーディヘッドコーチを中心に、選手も集める力もあるし、やりたいこともすごい明確に出ていました。それが実際リーグ一の実力でもあるから、できて5年目のチームがすごいなと、素直に感じています。アリーナもめっちゃ素晴らしいし、ファンのパワーもすごいあった。2日間通してそうだったけど、やっぱ最後、狩俣さんが出てきて、スリー決めたときの歓声は日本トップレベルの歓声だったから、長崎のチームもすごいものを作り上げたと敵ながら感じていました。
(ーチームへの想い)最後だけみるとクォーターファイナルぼろ負けで敗退かと言われると思います。今年のチームでやっていて本当に楽しかったし、もちろん苦しい時もあるし、大変なことも多い中でしたが、いい仲間に巡り合えて、祥平も最後帰ってきて。めちゃくちゃケガ人多い中で、CSこれなくてもおかしくないシーズンだったとは思うし、その中で、CSにたどりついたこともそうだし、EASLベスト4までいったのもそうだし、10人もいない中で天皇杯優勝したり、最後は残念な形で終わったけど、決して無駄なシーズンではなかった。このメンバーでやれるのはラストだったけど、いいことも忘れないでほしいし、自分もそうだけど、これからのキャリアで、この悔しい負けを逆にエナジーに変えて、もっと強くなっていかなきゃいけないな、とは感じています。 いろいろあったけど、走り切れて良かったと思っています。

#22 ライアン・ロシター選手 クラブインタビュー
(―クォーターファイナルを振り返って)第1戦は、後半最初の5分で流れを持っていかれてしまいました。ハーフタイムの時点では良い状況にいましたが、あのランで一気に崩れてしまった。今日も似たような展開で、相手に主導権を握られました。相手が最初からアグレッシブに来ることは分かっていましたが、そのプレッシャーに対応できませんでした。ただ、相手にはリスペクトを持っています。2試合とも素晴らしいプレーでしたし、勝利に値する内容でした。本当にプレッシャーをかけ続けてきましたし、ハードにプレーしていた。自分たちはそのプレッシャーへの対応をもっと良くしなければいけません。シュートも決めていましたし、非常に良いプレーをしていたと思います。リーグ1位のチームである理由を、この週末でしっかり示されたと思います。
(―今シーズンを通して、チームとしての歩みについて)これまで話してきた通り、ケガ人が多いシーズンでした。外からは見えない部分も含めて、本当に多くの困難がありました。それでも言い訳は一切していません。「誰かがいないから」とか「誰かがケガをしているから」とは言わずに、戦い続けてきました。シーズンを通してチームとして戦い抜いたと思います。もちろん、この終わり方は悔しいですが、毎日しっかり取り組み続けてきたという点では、チームとして良い姿勢だったと思います。
(―ファンへの想い)正直に言って、本当に申し訳ない気持ちです。ファンの皆さんのサポートは本当に素晴らしかったですし、特にTOYOTA ARENA TOKYOでの最初のシーズンで、特別なホームコートの雰囲気を作ってくれました。昨日、今日と現地そしてパブリックビューイングで応援してくれている姿を見ても、なおさらこの結果が悔しいですし、ファンの皆さんをがっかりさせてしまったことを本当に申し訳なく思っています。それでも、いつも支えていただいていることに心から感謝しています。来シーズンも、そしてこれからもずっと、皆さんの力が必要です。そして選手たちは、皆さんに優勝を届けるために、これからも努力を続けていかなければいけないと思っています。本当にありがとうございました。

#75 小酒部泰暉選手 クラブインタビュー
(ークォーターファイナルを振り返って)本当に悔しい。色んな感情がある中で、祥平さんの引退だったり、このチームを出ていく人もきっといる中で、負けたっていうのは悔しいです。応援してくれているファンの人たちに対して、申し訳ない試合をしてしまったと思っています。自分自身も何もできずに、逆にファウルがかさんで自分のプレーができずに終わってしまった。なんか、終わってみて、本当に悔いが残る試合だった。ああいう形で祥平さんを引退させてしまったことが、一番悔いに残っています。GAME1もそうだけど、一つになれてなかった。相手のほうが気持ちが出ていた。なんだろうな。言い方悪いけど、きれいにバスケットやろうとしてる人が多い。CSの舞台ってそういうんじゃなくて、泥臭いことだったりとかそういうので、流れを持ってこれる。自分も含めてだけど、4回CSをやってきましたが、まだまだ自分たちは大舞台の戦い方が、できていなかったです。その中でも、最後まで、ザックさんだったり出ている5人が、点差どうこう関係なく戦ってくれたのは本当に嬉しかった。本当に勝てなくて残念でした。
(ー今シーズンみえた自身のリーダーシップ、自分の立ち位置をどう考えているか) プレーではわからないですけど、この試合勝ちたかったって気持ちは一番強かったって思ってるし、勝てなくて悔しい。自分自身も引っ張れるプレーはできなかったし、自分ができる声掛けだったりはやっていたけど、まだまだ足りないものがあった。一人じゃバスケットは勝てないけどもっともっとチームを引っ張れるプレーヤーにならなければって思いました。
(ーチーム引っ張っていく立場として)正直、難しいと思うけど、全員が一つにならなければいけないし、たとえ一人がイライラしてたとしても、絶対に同じ方向を向いてほしい。苦しくなったときって絶対に人間性が出るし、普段あまりプレータイムない人が頑張ってるときに、ベンチで見ている姿だったりとか。それがチームの力だと思っています。全員で戦わなければいけないのに、違う方向を向いてたり、自分自身も(そういうことは)あるときはあるんですけど、CSの舞台でそれやってたら絶対勝てない。特にこの何試合かはそれがよく目についてしまった。それを自分自身がみんなに伝えられればよかったけど。まあ結局はチームで戦わなければいけなかったって思ってます。
(ーファンの皆さんへ)今シーズンもたくさんの応援に感謝しています。TOYOTA ARENA TOKYOでの初めてのシーズンで、ファンの皆さんの前でプレーできるのが嬉しかったです。ホームの一体感最高でしたし、アウェーでどこにいっても自分たちには声援が届いていましたし、一緒に戦ってくださりありがとうございました。




























