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12/17(水) EASL 昌原LGセイカーズ戦 ゲームレポート




いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。  

 12月17日(水)に開催された昌原LGセイカーズ戦は、序盤こそミスが続き拮抗した展開となりましたが、後半に突き放して19点差で勝利し、EASLグループステージで連勝を果たしました。現在は2勝1敗でグループC首位に立っていますが、グループステージ残り3試合も、まったく油断できない戦いが続きます。先日、このEASLがFIBA Asiaへの進出権をかけた大会となることが発表されました。世界と戦ううえで、より一層重要な意味を持つことになったEASLの戦いにも、引き続きご声援をよろしくお願いします。 

そして今週末はB1リーグ戦に戻り、勢いあるレバンガ北海道をTOYOTA ARENA TOKYOに迎えます。タフなスケジュールは続きますが、引き続きチームへの後押しをお願いします。 




東アジアスーパーリーグ 「EASL(East Asia Super League)」 2025-26レギュレーション
東アジアの頂点を目指し、7地域から計12チームが参戦。 
グループステージ:ホーム&アウェイ方式でA, B, C各グループの総当たり戦(6試合)を行う。 
ファイナル6:各グループの上位2チーム、計6チームがプレーオフ(ファイナル6)に進出。その6チームのうち、勝率上位2チームにはシード権が与えられる。トーナメント方式で東アジア王者が決定。 

※現在アルバルク東京は、グループCにて、昌原LGセイカーズ (KBL/韓国)、ニュータイペイキングス(P.LEAGUE/チャイニーズ・タイペイ)、ザック・ブロンコス(The League/モンゴル)とグループステージを戦っています。(全6試合のうち3試合が終了して、戦績は2勝1敗。順位表はこちら

BCL Asia予選としての位置づけ
FIBA(国際バスケットボール連盟)より、EASLが「FIBAバスケットボール チャンピオンズリーグ アジア(BCL Asia)」の予選を兼ねる大会となることが発表されました。日本からBCL Asia2026への出場権を手にするのは、EASLシーズンに出場するクラブ(宇都宮、琉球、A東京)の中で、EASL最上位のクラブとなります。EASLでの一戦一戦が、アルバルク東京のさらなる挑戦に繋がり、世界の舞台で戦うために、EASLはこれまで以上に大きな意味を持つ大会となります。詳しくはこちら
 

 

東アジアスーパーリーグ(EASL) 2025-26 グループステージ 昌原LGセイカーズ戦  
2025年12月17日(水)  会場:アリーナ立川立飛(東京都立川市)

FINALスコア
アルバルク東京 92-73 昌原LGセイカーズ 
(第1Q:17-17、第2Q:22-18、第3Q:23-17、第4Q:30-21)
 

GAME RECAP

スターターは、#2 大倉、#11 サイズ、#17 フォスター、#22 ロシター、#75 小酒部。 1Q、序盤から一進一退の攻防が続く。昌原LGセイカーズは、211cmの#52 エリックの高さを生かしたインサイドでも得点を重ねる一方、#11 サイズも奮闘して応戦する。相手キーマンの一人である#1 ギサンにもテンポよく3ポイントシュートを沈められるが、互いに主導権は握れず、同点で最初のクォーターを終えた。2Q、#11 サイズの連続得点に加え、この日2本目となる#2 大倉の3ポイントシュートで7-0のランを作り、勢いに乗る。昌原LGも#33 タマヨの1on1やセカンドチャンスポイントで応戦。#2 大倉が3本目の3ポイントを決めると、#17 フォスターも続き、一時は11点差までリードを広げる。しかし終盤に0-8のランを許し、4点リードで前半を折り返す。3Q、決めれば決め返される展開で、なかなかリズムを掴めない時間帯が続く。それでも終盤に#22 ロシターの連続得点と、#5 中村の3ポイントシュートで7-0のランを作り、12点差に広げる。しかしディフェンスからの速攻を連続で許し、突き放すことはできない。最後は#9 安藤の絶妙なアシストから#22 ロシターが得点し、10点リードで最終クォーターへ。4Q、#2 大倉がこの日4本目となる3ポイントシュートを決め、相手に流れを渡さない。最終クォーターも30得点を挙げて相手を上回り、ホームで勝利を掴んだ。

▶BOX SCORE  ▶PLAY BY PLAY

スタッツリーダーズ

得点 
#11 セバスチャン・サイズ 30pts 
#22 ライアン・ロシター 18pts 
#2 大倉颯太 12pts 
#9 安藤周人 8pts 

リバウンド 
#22 ライアン・ロシター 18reb 
#11 セバスチャン・サイズ 9reb 

アシスト 
#17 マーカス・フォスター 9ast 
#22 ライアン・ロシター 7ast 
#5 中村浩陸 4ast
 









 

試合後コメント



デイニアス・アドマイティスHC

(ー試合の総括)まずはインテンシティがすごく良かったと思っています。良いディフェンス、良いストップがあったので、我々のアーリーオフェンスやトランジションに繋がりました。それが92点取れたことの一番大きな要因だと思います。そこでの判断も良かったですし、良いショットも打てていたと思います。インサイドでのアタックもよくできていました。特にハーフコートではスマートにプレーできていて、インサイドとアウトサイドのバランスがすごく良かったと思います。92点でしたが、落とした中でも良いショットが多かったかなと思います。(ーEASLで見えてくる新しい発見や課題は?)この大会は試合数が多くなく、ショートコンペティションですので、どのポゼッションもすごく大事になってくると思っています。やはりこのような国際大会というのは良い経験になると思います。もちろん日本のチームであればお互いのことをよくわかっていて、選手のこともわかっていますが、このような大会では相手が何をしてくるかわからないということもあるので、色々なところを良くしていく、改善していくことには繋がってくるのではないかと思います。このゲームから改善しなければいけないのは、ペースをコントロールするところが一つ、そして継続していくことです。我々に多いのは良いオフェンスをしても次のディフェンスが悪かったりすることがあるので、ゲーム中の波というのをこれからもっとなくしていかなければいけません。 




#2 大倉颯太選手

(ー試合の総括)ゲームを通して僕らの時間帯、流れが良い時間帯が多かったと思いますし、アシストが30というところでボールもよく動いていて良いシュートを打てていたと思います。相手のエースのビッグマンの選手が試合には出ていませんでしたが、もっと早く試合を決めたいと思ったタイミングで、3ポイントを許したりファウルで止められずイージーなシュートになったり、こっちのターンオーバーがあって相手に走られたりっていうところで、レギュラーシーズンの課題にもなっているところがちょっと甘くなっているところもあったなという印象があります。でも、最終的に勝ちきれましたし良い場面も多かったのでそこは良かったかなと思います。 
(ーシュートタッチがよくてチームを引っ張っていたが、自身のプレーについては?)相手のスカウティングベースで僕らがどうやって攻めるかどうやって守るかを決めていきますが、それをうまく遂行できたと思っています。空いたら打つというところは、最近はシュートタッチに少し自信があるので、そこは思い切って打っていこうというところはありました。その一方で悪い流れになったときに切り替えのところをもっともっと強調できたのかなと思いますし、ディシジョンのところのミスもあったので、シュートが入ったことは良かったし勝ったことは良かったんですけど、もっともっとできるかなと思っています。 
(-次戦、勢いのある富永選手もいる北海道戦に向けては?)週末は連勝している北海道戦ですが、やることは変わらずに勝たないといけない試合です。今はすごく自信もあるので、富永選手もいますけどチームとして勝ちたいです。(アルバルクには)ディフェンスが上手な選手もいるので、本当に2勝を絶対取りにいきたいと思います。 




#22 ライアン・ロシター選手
(U-NEXT配信 勝利インタビュー)
今日のEASLの試合は絶対に勝たなければいけない試合でしたので、「この試合、必ず取るんだ」というマインドセットで臨みました。その気持ちが伝わっていいゲームができたと思います。自分たちは現在2勝1敗という成績ではありますが、まだ残りのチームにもこのグループステージを抜けられる可能性もありますし、(年明けに再戦する今日の相手)昌原LGさんも怪我人がいてタフな状況だと思いますが、全く油断できないですし、ここからまた頑張っていきたいと思います。今日は久しぶりの立飛での試合で、こうやって水曜ゲームにも関わらずたくさんのファンの方が来てくださって、本当に私にとっても意味のあるものでした。また2月に立飛でEASLのホームゲームがありますので、会場でサポートしていただけたらなと思います。 





#75 小酒部泰暉選手

(ー試合の総括) 試合の入りで自分たちがターンオーバーを重ねてしまい、自分たちらしいバスケができなくなってしまいました。ただ、後半からはミスや相手のアグレッシブなディフェンスに対して受け身にならず、自分たちらしいバスケができたので、このような結果につながったのかなと思います。 
(ー次戦への意気込み) 「倒す」ということを心がけてやりますし、相手の勢いとか関係なく、勝たなければいけない。このリーグ戦の勝率を考えても、勝たなければいけないですし、今日のような試合の入りではなく、川崎戦GAME2のような入り、アグレッシブさやタフさを出していけば必ず勝てると思います。まずは土曜、その目の前の1勝を取りにいきます。 (個人としては)チームとして求められていることの責任を全うする。相手が誰であっても役割を果たすこと。ディフェンス面ではキープレーヤーを乗せないこと、気持ちよくやらせないことを心がけます。ただ、ディフェンスは一人では難しいので、チーム一丸でやっていきます。 

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NEXT GAMES



今週末が2025年最後のホームゲーム!勢いに乗る北海道を迎え撃つ! 

今週末12月20日(土)21(日)には、レバンガ北海道と激突! 和製カリーと称される圧倒的なシュート力を誇る #30 富永啓生選手、NBA経験もありペイントを支配するスコアラー #22 ジャリル・オカフォー選手ら新戦力が躍動し、勢いに乗る北海道との必見です。チケットは残り僅か!激戦必至のゲームを、ぜひ会場で体感してください!   
 


りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B1リーグ戦 第15節(HOME) 
 

日 時 
2025年12月20日(土) 15:05 TIPOFF 
2025年12月21日(日) 15:05 TIPOFF 
 
対戦相手 
レバンガ北海道 
 
会 場 
TOYOTA ARENA TOKYO(東京都江東区) 
 
試合情報 
アルバルク東京公式WEBサイト 
 


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